東武の3月16日ダイヤ改正に合わせて、昨日は野岩・会津両鉄道からダイヤ改正の案内が発表されましたが、総じて東武の区間快速運行本数減少に合わせた新栃木~下今市~会津田島間の普通列車化による1時間間隔の確保、そして野岩線内で運行間隔が近接した列車の整理による本数適正化 (まぁ要するに間引き) といった点が重要なポイントでしょうか。まぁ個人的には、会津田島口で現行の本数が保たれていれば何でも良いですが、夕方の鬼怒川温泉で御スペに連絡するOZEXが会津田島~鬼怒川間で6050系となるのは不意を突かれた気分です (この間試しに乗っておいて良かった……って、それほどでもないか ^^; →夜間の鬼怒川発OZEXも廃止)。
というわけで、昨年末の野岩会津撮り鉄のシメは、東武6050系の会津鉄道所有編成!……って、正確には会津鉄道6050系と記すべきですね (^^;
モハ61201+クハ62201を名乗るこの編成は、周知の通り会津高原~会津田島間の電化ならびに東武・野岩との直通運転に合わせて、6050系新造編成と全く同じ規格で用意されたものです。とはいえ、僅か2両の電車を会津田島で維持管理するのが効率的であるはずもなく、野岩所属編成 (下3ケタ100番台) と同様、新栃木に所属して完全なる三社混合運用がなされて来たことは言うまでもないでしょう。
したがって、会津所属編成を浅草口で見かけることは多々あれど、東武日光行や新藤原以南折り返しの運用に入ることもフツーなわけで、会津所属車を会津線内で目撃し激写することは、実は宝くじで大当たりするに等しいレア過ぎる出来事なのだろうと解釈せざるを得ません。そんな貴重な機会が、雪晴れの超ド順光の中で実現するとは……!! 日中でも氷点下という極寒の中でありながら、カメラとレンズを持つ手は思わず急激にヒートアップ気分! (実際には凍りそうですが ^^;)
ところが……運不運はどちらかのみが一方的に続くというものではなく、運をある場所で思い切り使えば別の運が下がるというのもまた世の習いです。その数日後に発表された年末ジャンボ宝くじ当籤番号発表は……見事スカでした (爆)。
※普段の所属は新栃木であり、重整備は南栗橋で行われていますが、車両の所有者に照らして地方民鉄 (東北) カテゴリとさせて頂きます。