港ヨコハマとはいえど如何なる観光客からも無視されている神奈臨横浜本牧駅が、何の因果か凄まじい人人人の阿鼻叫喚となった神奈臨創立50周年イベントから、早いもので1ヶ月以上が過ぎました。そして今改めて、当日撮影した膨大なカットを眺めるにつけ、とりわけ会場準備のための入換劇のスゴさは一体何だったのだろうか……とうっとり (笑)。C56が出て来るだけでもスゴいというのに、通常横浜本牧には出入りしないシキ1000、横浜本牧での扱いが終了してしまった海コン、そして全国に散らばっていたものをわざわざ執念で集めて来たJRF緑コンテナ (コンテナ貨物輸送50周年特別バージョン) まで揃ったわけですから……。
そして、入換の都合上これらが全て連結されて動いた光景は圧巻のひとこと!! 通常であれば、こんな編成は模型上での再現しか有り得ず、しかも例えば貸しレイアウト等で再現しようものなら周囲のギャラリーから「そんな無茶苦茶な編成は存在しない」という指摘をされまくりなことでしょう (私はそもそも貸しレイアウトというところは利用したことがないですし、あの客層を眼にするにつけ今後も基本的に利用したくはないのですが……汗)。しかしこの入換は、そんな教条主義的な「常識」へのこだわりなど何処吹く風♪と言わんばかりの遊びゴコロと破天荒さに満ちあふれており、「趣味とは所詮妄想である」という割り切りをモットーにしている私としてはもう拍手喝采でした♪♪