上市に到着したばかりの東急8692Fを激写したレポートを載せた以上、同じく京阪から到着したばかりの二階建て8831を稲荷町イベントで激写したカットをすぐに載せるべきですが、何と何と……富山地鉄としては僅か1週間の告知期間しかなかった緊急イベントで100名を超える (目算) 参加者があったことに気を良くしたためか、今度の土曜にも緊急稲荷町イベント第2弾 (参加申込は金曜まで) を開催するとのこと! 恐らく、イベント当日の夕方に富山県内のローカルニュースとして流された映像が (会場には某国営放送支局や地元局、それに地元紙などの取材スタッフが勢揃い!→私も取材を受けましたが、私のようなマニアックなキモヲタが映ろうものならテレビ画面が悉く割れること間違いなしですので、Webで見たところ結局映りませんでした ^^;) 富山県民一般に反響を巻き起こし、「緊急開催過ぎて知らなかった。オレにもorウチの子にも見せろ!」という電話が富山地鉄本社に殺到したのでしょうか……。というわけで当日の模様、とりわけ京阪3000&8831導入秘話をめぐる講演会について、備忘録として記したいのはやまやまですが、もしやすると拙ブログをご覧の方で今週末に稲荷町を訪問される方がおられるかも知れず、その際の楽しみを奪っては宜しくない……と思いまして、とりあえず二階建て8831が挿入される予定 (これぐらいは記しても問題ないでしょう。色からしてどう考えてもそうですから……笑) の、復活京阪色・鳩マークの10033Fをアップしてみましょう。
この編成、登場以来撮ってみたかったのはやまやまですが、富山地鉄を個人的に前回訪問したのは4年半前、雪の上滝線3連を激写して以来ですので、とりあえずネットで眺めながら指をくわえる状態が続いておりました。まぁそもそも、勇躍これを目当てに訪れてみたところで、たまたま検査のため入庫ということもありますし……(そういう心配性だからこそ得るものも得られないのかも知れませんが。汗)。
しかーし!去る13日のイベント当日は、日中ひたすら上滝線を往復する運用に入っているのが会場=稲荷町工場の中から丸見え♪ 実はこの10033F、上市から稲荷町に向かう途中、寺田にて岩峅寺行き (岩峅寺到着後上滝線運用に) として停車しており、速攻で下車して停車シーンを撮ってから後続の列車で稲荷町に向かっても全く問題なかったのですが、上市で前日激写した8692Fが全く動いていない=稲荷町に展示されないことのショックで呆然としていたことから「速攻で下車しなければ!」という気が起こらず撮り逃してしまい、発車後に「逃した獲物はデカい……」という煩悶に浸ってしまったという次第。そこで、何とかイベント終了後にちょこっとだけでも上滝線で撮影出来ないものかと思案していたのですが、昨日も記しました通り、イベントの別の「目玉」であった上市での8692F撮影会が余りにもショボいものでしたので、「よっしゃ!速攻で上滝線に移動だ!」と判断し、特急うなづきで一気に富山へ (次の普通でも間に合ったのですが、特急の爆走を何のかの言って初めて体験……♪)。休日日中の上滝線は全て月岡で交換し、お目当ての10033Fは岩峅寺からやって来ることから、まずは開発で待ち受けて激写し、さらにダラダラと線路脇の道を歩きながら富山→岩峅寺→富山の1往復分を撮影したのでありました♪♪
その結果は……やや暗いながらもフラットな光線のもと、如何にも上滝線の田んぼゾーンらしい風景をバックに快走する鳩マーク2連を激写でき大満足♪♪ 来る8月中旬以後は二階建てを挟んだ3連となるだけに、今のうちにこうして、1時間に1回お目当ての編成を撮影出来る上滝線で撮影出来たのは本当にラッキーだった……と思っております。まぁもっとも、上滝線はとにかく土曜休日日中1時間間隔 (平日は15時台から増発社会実験で30分間隔になりますが……)・日中月岡交換ですので、撮りやすいエリアでは「ごく短時間のうちにワタワタと連写した後、約1時間超ヒマ」というかたちになってしまうのがツラいところです。