神奈川県内の神社は、気のせいか7月第2週の週末に夏祭りを行うところが多いような気がする……というわけで、江ノ電と御輿が併用軌道上で入り乱れることで知られる腰越の天王祭も今度の日曜日に行われるようですが、江ノ電公式HPによりますと、今年は御輿渡御の時間に合わせて全線で全面運休するほか、そのあおりで他の時間でも一部区間での一部運休もあるとのこと……! むかし、まだ初代500形や303・304Fが健在な頃に訪れた際には、実に絶妙な交通整理によって電車も御輿も滞りなく動いておりましたので、原因は電車と御輿の接触可能性にあるのではなく、むしろ他の要因……すなわち国土交通省による指導が入ったか、あるいは近年のデジカメ急拡大によりカメヲタ人口が激増したことによる撮り鉄・撮り祭軍団の殺到で大いに問題になっていた……ということが考えられます。あ~あ、こうして夢のような光景は一つまた一つ、悪い方向で消えて行くという……。
それはさておき、沿線も車内も人が多すぎる江ノ電というのは、やはり殺気すら感じられて「のんびりとした休みを楽しむ」という趣旨には合わないような気がしますので、普段の日のフツーの表情が一番だな~と思うのは私だけでしょうか? というわけで、1001Fと305Fの組み合わせという、今やアンビリーバボーなほど奇跡的な魅惑の編成が、ごくフツーに走っているというカットをアップしてみましょう♪
早いもので約1ヶ月前の話となってしまった久々の江ノ電訪問は、その直前に出張で久々に訪れた台湾にすっかりメロメロになり「よっしゃ!また近いうちに台湾を再訪してやる! その際には断固として『のりおりくん』を『平渓線一日周遊券』に交換するぞ!」と意気込んでのことでしたが、本当に時間の流れは早いもので……キャンペーン終了まであと8ヶ月半少々ではありませんか! 「そんなに残り期間があるのならば焦るな」という声も聞こえて来そうですが、少年老い易く学成り難しという言葉の通り、ヲッサン化すると時間の流れ方は年々猛スピードに加速しまくり、学問はすっかり脳味噌が硬くなって「成り難し」になっちまったなぁ~と思う以上に (?!)、鉄ヲタ活動も時間に流されてやり残しが激増するという恐ろしさ! というわけで、こんな感じで超ぼちぼちと江ノ電画像をレタッチしつつも、「やべぇ、一体何時台湾に行くべさ。8~9月は台風が多そうだしなぁ……」と心千々に乱れるのでありました (笑)。
そういえば、江ノ島駅の新しい待合室には、台鉄との提携に関連した様々なブツが陳列されていますので、興味をお持ちの方は↓からどうぞ~。
こんなポスターが各駅の随所に貼られ、非常に目立ちます。
平渓線に初めて乗った約10年前には、こんなかたちで平渓線という固有名詞が日本で知られるようになるとは予想だにしませんでした (汗)。
クーラー付きの待合室内はにわかに台鉄宣伝ブースと化しています (笑)。
観光連携協定書の正文。中華民国紀元が西暦よりも先に記され、しかも「両国人民」という表現からして (中国人が見たら発狂しそうですな。笑)、日本語が上手い台鉄関係者が作成したのではないかと思われ、台鉄側が主導的に話を進めたことが想像されます。
更新ありの期限付きということで、果たして何時まで続くのでしょうかね~。
台鉄公式贈答用 (?)・プユマとタロコのデカい置物。
下回りが……全然リアルじゃないっす (滝汗)。
やっぱ鉄支路のN模型が一番精巧でしょうか。タロコは売り切れ……。
プユマのN模型が出たら欲しい……かも。
それにしても、台鉄と江ノ電では最高速度がエラい違いですな (笑)。
303の顔面カットがドドーンと鎮座!