地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

第四ジャカルタ炎鉄録 (37) メトロ05-112F

2013-07-08 00:00:00 | インドネシアの鉄道


 去る週末、二晩をかけて (とゆーか、恐らく日中の鉄ヲタ殺到を避けるかの如く)、東西線05系離脱車のうち3連に再編成された2本が綾瀬検車区に向けて甲種輸送されたそうですが、ということは間違いなく、北綾瀬支線用の現在の陣容である6000系ハイフン編成1本、または5000系アルミ車2本のうち、いずれかを2本が廃車となることを意味しているのでしょう……。6000系ハイフン編成は非常に特殊な存在ですので、もし廃車の場合には恐らく他の使い道もないとして、5000系2本につきましてはインドネシアに輸出のうえ、デポックで雨ざらしになっている中間車 (本来は10連を丸ごと輸入したものの、10連運転の許可がなかなか下りなかったため) を再整備のうえ組み込む……なんてことはやっぱりないのでしょうかねぇ~(^^;)。



 というわけで、そんな05系の新たな動き (緑帯編成出現?!……単純に緑一色の帯なのか、それとも06系と同じく紫帯も入るのか気になるところ。まぁ北綾瀬支線の編成をキレイに撮影出来るポイントはありませんので、まぁどうでも良いのですが……^^;) にかこつけて、昨年8月にジャカルタで撮影したカットの続きです。
 ジャカルタ入りしたメトロ05系は投石避けの正面防護金網を標準装備しており、それが他の車両以上に精悍な雰囲気を醸し出しておりますが、途中の増備分からは金網枠が銀色から黒色に変更されています。一昨年の訪問時にはまだ銀枠車しかなかったため、昨年夏の訪問時に黒枠車を目にした瞬間、全然異なる車両が来たのかと思ってしまいましたとさ……(笑)。黒枠ですと日本時代のイメージと連続する雰囲気があるように思われる一方、柔らかい表情のイケメン05系にゴツい仮面をかぶせたアブナいアンバランスさの魅力 (?!) という点では銀枠の方がイケてる、と思うのは私だけでしょうか?
 あぁ~そういえば、日本国内ではまだ一度も05系を撮ったことがない……(^^;;;
 なお他に、黒枠編成として05-105Fを撮影しておりますが、正面の幕がまっさらで残念な状態であり、05-112Fの快速東葉勝田台幕の魅力には到底呼びませんので (笑)、アップは省略させて頂きます……悪しからず (^^;)。