
日本のODAで建設された東南アジア最大の電車区であるデポック電車区の構内を、パクアン急行様とともに「暑い~」とヘタレながらも、同時に心の中では非冷房電車の一大集結にコーフンしつつウロウロしていたところ、一番奥にこんな車両が! 何ともピリリと辛い雰囲気の新型スイッチャー (車番から判断すると2012年製) です! しかもこのスイッチャー、反対側には小型のクレーンが!! (笑)

とりあえず、事故処理や保線作業にも用いることを想定しているのでしょうが、何やら非常にマニアックな風貌にイチコロです (^^;)。そういえば日本国内では、保線用車両にこの手のクレーン付きモーターカーを散見しますが、正面の「TRACK MOTORCAR」のロゴ、そして側面に燦然と輝くインドネシア運輸省シンボルマークが非常にイカしています♪ 一応このスイッチャー、インドネシア国産・INKA (鉄道車両工業会社、の意) 製ということで、今後インドネシア各地に展開して行きそうな雰囲気ですが、客車を牽かせてみてもなかなか粋でマニアックだなぁ~と思うのは私だけでしょうか?