先週、GW明けと「ゆけむり」検査代走のタイミングを見計らって、久しぶりに長野電鉄を訪問して参りました。思い出してもみれば、2000系の旧塗装が復活して約2年……。もっと早い段階で再訪し、2000系の麗姿や新たな活躍を始めた8500系・1000系の近況を激写しまくるべきでしたが、長らく忙し過ぎたのが痛かった……(-_-;)。しかし、今春ようやく超多忙から解放されたことと、8500系T5・T6編成の活躍が始まったこと、そして花粉の飛散終了・新緑・善光寺御開帳などなど様々な好条件が重なったことから、ついに機は熟せり!ということで、勇躍早朝3時半過ぎに起床しまして、始発の新幹線で長野入りしたのでした。
今回の最大のお目当ては、2000系の旧塗装2種類もさることながら、8500系のT6編成 (8506F)! 既に当ブログでもお伝えしております通り、東急8624F中間車の先頭化改造によって誕生したこの編成は、秩父7002Fの非貫通顔とは全く異なり、8500系の原形に似せるべく貫通扉風ステンレス飾りが貼り付けられていますが、いっぽう車番は東急8000系と同じ運転席窓上に貼られ、空いた位置にはヘッドマークステイが装備されているという……。まるで8000系と8500系を足して2で割ったようなその風貌は、東急8000系列趣味にまたひとつ新たな濃いぃ味わいを添える一品に仕上がったと言えましょう。そこで、デヴュー早々の麗しの姿を記録したいなぁと思っていたのですが、無事望み通りに運用しているとは限らないのが悩みの種でありました (-_-;
しかし今回は、朝っぱらから超強運が味方してくれました! 長野から8500系 (たしかT3編成) に乗って出発したところ……トンネルの暗闇の彼方からさっそく姿を現したのはT6編成!!\(^O^)/ これはもう……絶対にカブることがない単線区間の駅で下車して待っていれば必ずすぐに撮れる!ということで、ドキドキワクワクしながら朝陽で下車 (笑)、撮影名所のカーブへ! この場所は、日が長い季節の朝8時台では光線の角度がイマイチで、ピーカンになった場合は側面に光がさほど当たらないのですが……今回は首尾良く薄曇り (^^)v バックの雄大な山も結構良い感じに薄く霞み、なかなか幽玄な雰囲気を漂わせています……。そこでまずは小手調べに長野行きの3500系N編成を撮ったのち、この列車と朝陽で交換したT6編成がいよいよ登場!! 改造ホヤホヤでツヤツヤの非貫通顔が私の目の前でキラリと輝き、ファインダーの中で踊るその姿にすっかり悩殺されてしまいました。う~ん……カ・イ・カ・ン (爆)。
その後しばらく朝陽・柳原界隈で2000系をはじめ各車種を撮影し、気分はフィーバー状態だったのですが (なにせ長電は全ての車種が個人的に「当たり」ですので……)、柳原から須坂方面へ移動するために乗ろうとした列車と目の前で交換したのが、信州中野から戻ってきたT6編成!! 軽量鋼体車であるデハ8841の先頭車化で誕生したモハ8516の風貌は、モハ8506とやや異なった印象でありまして、1編成で2つの愉しみがあるのはT6編成の奥深さと言えましょう(*^O^*)。
こんな感じでさっそく記録出来たT6編成……これから長野を訪れるたびに、いろいろな風景・季節と組み合わせて撮影するのが楽しみです。今後は鯨3500系の代替でどの程度8500系が入るのか分かりませんが、出来ればもう1本くらい非貫通編成が入線すれば撮影の確実性は上がるのでは……と期待しています。あと、ヘッドマークステイがどのようなかたちで活用されるのかも最高に楽しみですね~♪
何というか……カッコ良すぎ (*^_^*)。
作成中のPC画面を眺めている自分自身がシビレてしまいました (爆)。
LED表示が特急になっていないというツッコミは無しでお願いします (^^;
そもそも湯田中に入線可能なのかどうかも未だ分からないのですが (滝汗)。