~あらすじ~
大手武器製造会社のOLリーは、政府と会社が癒着し最新兵器「レールガン」を密売する陰謀を知ってしまったことから、命を狙われるはめに。
重要証人の過去を消し去りながら、その命を護る政府特別情報局員“イレイザー”のクルーガーは、リーを護衛する任を受けるのだが……。
~感想~
ジャケ写と勝手なイメージからバカSFだと思っていたら、バカになるのは終盤だけで、意外に手堅い作りのよくできた映画だった。
「レールガン」というトンデモ要素を差っ引けばそもそもSFでもなく、若干のサスペンスと爽快なアクションに、アメリカンな笑いをちりばめた、まぎれもない娯楽作品である。ごめんよ知事。
評価:★★★★ 8