小金沢ライブラリー

ミステリ感想以外はサイトへ移行しました

今週のNXT #244

2014年10月17日 | 今週のNXT
モジョ・ローリー ×-◯ タイラー・ブリーズ
(フジワラアームバー(脇固め))

先々週、入場時に揉めた両者が対決。しかしブリーズはその時に鉄柱に叩きつけた右肩を狙い撃ちし、脇固めであっさり勝利を奪った。モジョはさんざんな試合が続いている。


・カーメラの就職活動

エンツォ・アモーレがGMのウィリアム・リーガル卿を招き、カーメラの練習風景を見せる。
機敏な動きで簡単に相手をタップさせたカーメラに感心したリーガル卿は来週テストを行うと告げた。


ヒデオ・イタミ ◯-× ビクター
(ドロップキック)

先週流れてしまった試合が実現。たった3回しか絡んでないのにアセンションとの抗争を振り返るVTRを作られるあたり、イタミは本当に特別扱いされているな。
解説のジェイソン・アルバート(ジャイアント・バーナード)がイタミについて当り障りのないコメントをするなか、高山善廣 VS ドン・フライのようなノーガードの殴り合いで幕を開け、まずはビクターがラフファイトで優勢に。
しかしイタミは得意のキックで逆襲し、盛り上がりに欠ける展開に客席が死んだように静まり返るのも構わず必殺のフットスタンプを狙うが、コナーが裏方のフナキを引きずり出してきて暴行する。
イタミは思わずコーナーから下りるが、ビクターの不意打ちをかわすとドロップキックを顎に浴びせてカウント3を奪った。
だがアセンションにロープに貼り付けにされ、目の前でフナキをボコられる屈辱を味わった。客席はフナキが出てきた時が一番沸いてたな。
あと実況はフナキを「元ハードコア王者」と紹介してたがそれ戴冠10秒でフナキの黒歴史だから! 元クルーザー級王者と呼んであげて!


エンツォ・アモーレ&コリン・キャサディ ×-◯ ボードビレインズ(エイダン・イングリッシュ&サイモン・ゴッチ)
(ゴッチのカミカゼ→イングリッシュのセントーンボム)

たしか先週はエンツォ組と、因縁のあるシルベスター・ルフォール&マーカス・ルイスが戦うと予告していたはずが、なぜかなんの因縁もないボードビレインズとの試合に。先週と言っても撮り溜めしてて下手すりゃ1時間前のことなのだがWWEではよくあること。試合前のマイクで強引に因縁を作れるエンツォはマジ有能。
試合は例によってエンツォがつかまるも、脱出すると体格で圧倒するビッグ・キャスが瞬く間に二人を排除。しかしさんざん暴れて気が済んだのかエンツォに交代したのが運の尽き。キャサディがイングリッシュに不意打ちで場外へ落とされると、その隙にエンツォはツープラトンを浴びてあっさり敗北した。


ベッキー・リンチ ×-◯ サーシャ・バンクス
(バックスタバー→ジャストフェイスロック)

元気なアイルランド娘のベッキーとなんかケバくなったサーシャの一戦。
初めて見るがベッキーの場内人気とキレのある動きに驚かされる。赤毛と低い声はリタを思い出させなくもない。
対するサーシャはキャラも化粧も濃くなっているが、なによりバックスタバーからそのまま相手を離さず後転しジャストフェイスロックで固めるフィニッシュが見事だった。
ペイジやエマが抜けても着々と次が育ってるな。


サミ・ゼイン ×-◯ タイタス・オニール
(クラッシュ・オブ・タイタス(スカイハイ))

ゼインは一軍昇格へのテストなのかでかい相手との試合が多い。今回もタイタスの再調整や売り出しというよりも、昇格間近のゼインやエイドリアン・ネヴィルのテストとしてNXTに派遣されたのだろうか。
体格差がありすぎて、タイタスは単純な技を仕掛けるだけで与えるダメージの説得力が半端ない。
ゼインはほとんど何もできないまま試合後半へ。突進をかわして場外へ落とすとようやく逆襲開始。サマーソルト・プランチャ、クロスボディから串刺しブートを狙うも逆にブートを浴びてダウン。この試合3回目か4回目のボディスラムを抜け出しスリーパーホールドで固め、投げ落とされるも突っ込んできたタイタスにカウンタのブートが一閃。
しかしロープに近すぎてフォールできず千載一遇のチャンスを逃すと、ロープ渡りを足払いで防がれ股間を強打。ロープ上からタイタスの必殺技を浴びて敗北した。

試合後、タイタスはエプロンにゼインを寝かせ、トップロープからのレッグドロップを狙うがネヴィルが駆けつけゼインを救出した。お前の体格差でそれやったら首もげるぞ。
コメント