東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

マイクロソフトという反社会的存在(4)

2006-05-02 09:11:36 | マイクロソフト

サミットは8月ではなくて7月でしたね。訂正しておきます。昨日は暑かった。ゴールデンウイークのころに一度こういう真夏のような陽気になる。それから寒くなって梅雨までなだれこむ。例年の通りですね。文化文政のころはどうだったか、もう忘れたが昭和の終わり頃にはもうこんな調子でありました。判で押したようなパターンであります。

本題に戻りますが、最近のソフトはつまらないですね。ウインドウズになってからは一段とつまらなくなりました。マイクロソフトがソフト業界支配を強めた。目ぼしいソフト、ユニークで独創的なソフトは、MS(マイクロソフト)が金に飽かせて買収する。言うことをきかない相手にはソフト開発に必要な情報を教えない。あるいは頻繁にOSを改修して、ソフト改修に付いていけないようにする。

昔は、特にDOSの時代にはユニークなソフトが無数といっていいほどありました。私のように、実用というよりは趣味でレイディオ・シャック(RADIO SHACK)のワンボード・マイコンから遊んでいた人間にとっては、DOS時代は最高でしたな。

ワープロや表計算ではロータスというのが先発ソフトで広く使われていたものですが、今はMSワードやエクセルが我が物顔です。ロータスはまだ存在するようですが、滅多にお目にかかれません。企業などで昔から使っているので変えないでいるところが若干あるくらいでしょう。日本では一太郎なんていうのも最近は影が薄い。私の愛用したのでWZというのがあった。これはエディターですが、最近は見かけない。

インターネットのソフトも沢山ありました。NETSCAPEなんていうのは大手でしたが、MSにやられてINTERNET EXPLORERがほぼ独占でしょう。アメリカ司法省がかってMSを訴えたのは具体的にはNETSCAPEに対する反倫理的行為でした。

データベースソフトでもアクセスのシェアは大きいでしょう。この領域の特殊性で昔からのソフトも細々と生息はしているようですが。ところで最近の私は買うときにパソコンに組み込まれているMSのソフトしか使わないのであります。インストールする面倒がないということですが、そのほかにもメーカーが既に組み込んでいるソフトしか使わないようにしています。やむをえないのです。

新しいソフトをインストールするとその後で不具合が起こることが実に多い。OSの再インストールが必要になる場合もある。勿論なかのデータは吹っ飛んでしまいます。それと、MSが将来ウインドウズをバージョンアップしたときに、MSに睨まれているソフト会社はバージョンアップについてMSのサポートを受けられるか、付いていけるかどうか保障はないわけであります。