白鵬のことだ。ヨイヨイじじいの集まりである横綱審議会では諮問されればほいほいと認めるだろう。例のエビジョンイル、NHKのワルで現横審委員長は「白鵬はまったく問題ない」なんてピントはずれのコメントを出している。倒した相手に手を差し出しているし、だって。聞いてあきれる。
朝青龍に代表されるような、不必要で危険な駄目押しは勿論いけない。しかし、転がした相手を助すけ起こすのが美風だなんて虫酸が走る。NHK好みの偽善だ。ま、すべてにピントが外れたヨイヨイたちだから相撲協会の都合の良い道具になっているわけだ。
今日発売の週刊現代ね。今回はすぐに新聞やテレビがフォローしている。かってないことだ。しかも早業だ。おっと、タイトルを紹介しなければいけない。「朝青龍と白鵬の300万円八百長を宮城野親方が告白した証拠テープ一挙公開 愛人女性が実名・顔出し」というのだ。
問題のテープは今月12日早朝(だろう、ベッドの中だろうからね)録音されたとある、それから大車輪で本日発売の記事となった。一つにはこのままいけば白鵬の横綱昇進は間違いない、それはまづいというので場所中にぶつけたのだろう。もし、週刊現代が言うとおりなら、昇進させた後ではいろいろ厄介になるだろうしね。使命感は認める。
親方の愛人が録音したと言うのだ。実名、写真入で出ている。匿名ではない初めての証人ではないかな。かなり体重の乗ったパンチになるだろうね。
今後の白鵬の成績をみないといけないがこの調子で勝ち進むと当然、横審への諮問が問題となるだろう。諮問はたしか、理事長ではなくて審判部長がするんだよね。さあ、どうする。
横綱のほかにすべての大関が八百長に関わっているとも書いているが私の心証でもそうだな。カイオウや千代大海は勝った相撲と負けた相撲の落差が大きすぎて不自然だとかねて思っていた。栃東は大関から転落してもすぐに戻ってくる。かって例の無い不思議な記録の持ち主だ。
一番失望したのは琴欧州だね。ファンだったんだが大関になってからは別人のようだ。膝かどこかを故障してからだと強いて信じようとしていたが無理だったね。欧州勢では同じような感じのがいるね。黒海なんかもその一人だ。2人とも最初の馬力でガンガンやれば本人だけではなくて大相撲の人気ももっとあがっただろうに。