今朝のフジテレビの番組で、小倉とか言うのが司会(名前は正確ではないかもしれない、テレビの司会者の名前などいちいち覚えていられるか)していた。茨城のヤマト運輸強姦魔の話題だ。
驚くのは宅配便業者に対する同情的な意見が多いことだ。あきれたね。前にも書いたが、配達員が潜在的犯罪者であるというのは、個人の問題ではない。独占企業ヤマト運輸という会社の問題である(どうしてヤマト運輸は個人向け宅配業務を独占したか)。
さてフジの番組の中で宅配ボックスを家の外に置けばいいとしたり顔でいうのがいたが、これもだめなんだな。よく生ものを送る人がいるだろう。そうすると、ヤマト運輸は、かならず受取人に手渡す。これ自体は当然の配慮だ。腐りやすいものだがからね。受け取ったらすぐ冷蔵庫に入れてください、なんて書いてある。受け取るとパッケージそのものがひんやりとしている。
それでだ、不在配達票が郵便受けに入っているから電話して配達してもらいドアを開けて直接受け取ることになる。これが犯罪に結びつくわけだ。
歳暮、中元はいらない。どうしても送るのならユーパックにしてくれ。