東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

ステロイドだけじゃないぞ

2008-01-18 20:07:46 | 社会・経済

今日の日刊ゲンダイによると大相撲でもドーピング検査をはじめるらしい。2月からするというのだが、今場所から行うべきだね。この間も書いたが毎日取り組みの終わった力士は順次尿検査を義務づけるべきだ。

とくに横綱、大関からはじめるべきだろう。オリンピックでも国際競技でも、競馬でもまずドーピング検査の対象になるのは優勝者と上位入賞者だからね。それから順次十両以上の力士に実施すべきだ。

2月にするとして、検出できるのか。ドラッグの技術、新製品の開発は日進月歩だからね。ピンポイントで効果を出して、すぐに検出できない物質に変化するとか、体外に排出されるような薬が主流だろう。取り組み直後に行わなければだめだ。

使っているとすれば、旧ソ連、東欧権の先端的なドラッグ医者の処方だろう。モンゴルは旧ソ連圏だからね。ソ連や東欧からステートアマがいなくなってあぶれたドラッグ医者たちがモンゴルを稼ぎ場としている可能性がある。

それからステロイドだけじゃないよ。朝青龍の立会いの集中力、スピードはすごいものがある。逆に立会いにもたつくと朝青龍は軽い。ステロイド系とともに、神経系のドラッグの可能性を検査すべきだ。すなわち、興奮剤や覚せい剤だ。

結果によっては記録剥奪を検討すべきだ。場内の優勝額は撤去すべきだし、恐れ多くも天皇賜杯に刻まれた名前もすべて削除すべきだ。懸賞金の返還も求めるべきだろう。