サプライムの続きだが、これでアメリカはおわ(り)だろうね。慎重性の原則から終わりと断定はせんがね。
エンロン事件というのがあった。もう10年ぐらい前になるのかしら。粉飾決算事件だが、アメリカの代表的な公認会計士事務所がグルだった事件だ。
アメリカの公認会計士制度といえばアメリカの、ひいては世界の資本主義の健全性を担保するものとされてきたわけで、オイラはこれでアメリカはお(わり)かなと予感した。事態はその後さらに悪化している。
ここまで芯が腐った国家というのは珍しい。精神的に国家全体が痴呆化したのか。あるいは倫理的に国家基盤が腐敗したかのいずれかであろう。これでヒラリーが出てくれば総仕上げということになる。