小沢一郎の説明責任はもういいだろう、幹事長を辞任したのだから、と同じ趣旨のことを枝野が昨日か一昨日、菅が今日発言した。
之によって是を観るに、小沢の説明責任と言うのは党内抗争で相手をやっつけるための道具にしか過ぎなかったわけだ。
ただ、枝野は政治家として幼稚極まりない直接的な身も蓋もない表現。弁護士だそうだが、弁護士としても最低にセンスのない発言だろう。
菅はさすがにぼかしが入っている。
小沢一郎の説明責任はもういいだろう、幹事長を辞任したのだから、と同じ趣旨のことを枝野が昨日か一昨日、菅が今日発言した。
之によって是を観るに、小沢の説明責任と言うのは党内抗争で相手をやっつけるための道具にしか過ぎなかったわけだ。
ただ、枝野は政治家として幼稚極まりない直接的な身も蓋もない表現。弁護士だそうだが、弁護士としても最低にセンスのない発言だろう。
菅はさすがにぼかしが入っている。
無学なもの、センスがないものは向こう受けを狙って笑止なことを言う。
王政復古を目指すのだな、尊王攘夷の旗印を掲げるのだな。
今後は国旗には敬意をしめせよ、菅直人くん。
菅直人は鳩山演説のあとでいち早く手をあげた。この時点で彼は小沢の支援を当てにしていた。チェジュ閥で当然小沢が支持すると思っていたのだ。
小沢に接触をはかるが、小沢は例の手で勿体をつけてなかなか合わない。相手をあせらせて自分の指示の条件を締め切り間際に高く売りつけようとするいつもの作戦である。
その間隙をぬって前原の意を受けた枝野ネズミがチョロチョロと動き出す。管直人に脱小沢を明確にすれば前原、岡田、野田、仙石などの反小沢派が一致して菅を指示すると言うのである。
ここにおいて、菅直人は自分に会わない小沢を裏切って反小沢派に乗り換えたのである。
この政局のエンジンは前原といってよい。この8カ月で相当の悪党であることを示したが、今回は存外やったね。だから仙石、枝野をはじめとして反小沢派のなかで前原派が飛びぬけて厚遇されている。
これは小説というよりはノンフィクションだね。
もうひとつ付け加えるとこの陰謀が成功するためには小沢の側近の中に前原への密告者がいなければならない。それが本籍・前原グループ、現住所(当時)・小沢一郎グループの腰ぎんちゃく細野副幹事長である。
今回の人事で彼はかなりの要職に横滑りだ。
チェジュとか在日朝鮮韓国人という関数を加えると分かりにくいことも分かりやすくなる。
数年前に水と油のような小沢を民主党に引き入れた菅直人との間にチェジュという公約数があれば謎が解ける。やがては在日ウイルスで民主党を埋め尽くそうとしたのかもしれない。いまはすでに目的を達したか。
チェジュなんてちっぽけな島だ。人口もしれてる。しかし、戦前から特に日本への移民、流入の多いところだ。日本への帰化二世、三世、四世などを含めると相当な人数になろう。二分の一血量、四分の一血量、八分の一血量まで含めると民主党代議士の百人を超えるかもしれない。
駆け込み帰化を含めて相当の半島人血脈があると言われる民主党だ。鳩山さんのヒヨドリ発言は小沢、菅以外の意中の済州島人がいたのかもしれない。
マスコミでは民主党の帰化人勢力のリストを作る必要があるだろう。チェジュ系血脈は民主党幹部の内十人、二十人ではきかないのではないか。
幹事長になった途端に安全運転に切り替えた。若いうちからあんまり醜さをさらさないほうがいい。
小沢一郎の辞任で劇的に状況が変わったというのだ。もちろん劇的に状況は変わったさ。雪のモスクワ、追撃、せん滅作戦が可能になった、と宣言するならいいが、もう小沢かくしかエ。
鳩山のヒヨドリ演説と来たからには焼き鳥シリーズだ。今回はうそどり。これは沢山現存する鳥だよ。ウソと仮名でかいたのは常用漢字にはないからだ。
鳩山の演説の出来栄えはこれまでの言説に比べると及第点だった。内容のことではない。しかし、ヒヨドリの挿話では彼の幼稚なところが丸出しだった。まあ、いい。
ところで、ウソドリ、人が変なことを言うと記憶に残るものだ。おとといの日曜日朝だったと思う、TBS番組のゲストで田中秀征というのが出ていた。かれが異様なことをいった。
「小沢一郎は少なくとも嘘をつかない、裏切らない」と言うのだね。5回以上言ったようだ。妙な発言だった。学生服に就いた口紅のあとみたいにフィットしない。
田中ともあろうものが、こういう発言をするには当然わけがある。ただ直截に言いにくかったのか、とっさに気のきいた言い回しが出来なかったからだろう。
田中は細川政権の中枢にいた。性格的にも政策的にも小沢の対極にいる人物でそれは田中が当日も何回も強調していた。まるでアリバイを主張するように。
しかし、おなじ連立政権にいたからつぶさには観察していたと断ったうえで「小沢はウソは絶対につかない、裏切らない」と言っていた。
ま、色々おかしな話だ。そうすると、政治と金の検察がらみの事件では小沢はまったく潔白であるということになる。そうなの、田中君。
あるいは舌足らずで、政局がらみの権力闘争、人事では嘘はつかない、だまさない、ということなのか。どうもそうらしいね。だから小沢はほとんどの場合秘密主義を通して発言しないのだろう。
証人喚問にも出ない。記者会見にも応じない。しゃべらなければ嘘をつく機会も減るということだ。
ところで、田中秀征の「×(嘘)」発言は、なにか別なことを言いたい反語であることは明瞭。当日の話題からして、ずばり菅直人はウソをつく、裏切るといいたいのだ。
どうもオイラのブログは長くなる。携帯電話でみるのは大変だ。ipadならいいが。まだちょいと書くことが残っているが次回。