今度は郵政法案採決の問題で超ミニ政党国民新党がごたついている。この二党と連立を組んだのは参議院で過半数を確保するためというがどうもしっくりとこなかった。
そのために、あそこまで二つのナノ政党を甘やかす必要があったのか不思議に思っていた。
どうも小沢一郎流のしかけだったようだ。党外にも自分の手ごまを二枚持っていたかったんだろうね。
将棋でいえば、盤面にはない持ち駒というやつだ。
小沢は福島も亀井も完全に手なずけていたようだから、ナノ政党でも十分に党内反対派への牽制球としては有効と思ったのだろう。
ところが、肝心の人形遣いの小沢が止めさせられると、国民新党も民主党にとっては全く使い道がなくなった。
親父が死んだあとの妾みたいなもので、息子たちにとっては邪魔以外の何物でもなくなった。亀井静香も恥をかかないうちに引っ込め。
国民新党は男めかけか権妻(ゴンサイ)か、みっともないぞ。小沢のダンナに殉死しろ。