マスコミへの調査取材報道要求、その二
菅首相が「琉球処分」という本を読んでいるといった。マスコミはすぐにその意味を反問すべきだ。ポカンと聞いているな。
琉球処分についてふれた歴史書は多いと思うが具体的な書名、著者をすぐに聞かなければいけない。どういう立場からの本なのか、だ。
それと菅は本を読んで、だから何なんだということを言っていないらしい。マスコミもそこをすぐに聞き返す反射神経もないらしい。そんなんじゃ、一次リーグは突破できないよ。
海洋貿易の商業エリア(国家ではない)としての沖縄の明治維新までのスタンスを両属国家ととらえる立場がある。
つまりチャイナ、薩摩に服属(両属)する地域とする立場だ。
チャイナからの貿易商人が来た時には薩摩の役人は隠れて表にでない。これがチャイナの沖縄自国領土の主張の根拠だ。これに同調したくて菅直人は琉球処分をマスコミのバカの前にとりあえず投げ出して見たのか。おそらくそうだろう。
マスコミの低脳ぶりをみて菅はこれはいけるとおもったのではないか。
菅直人は副首相時代沖縄の代議士に沖縄は独立するしかないと放言したと報道された。つまりは尖閣諸島ともどもチャイナに献上しようという深慮遠望だ。ま、遠慮して『だろう』としておこう。