東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

誅韓論ノ七

2014-09-11 20:49:24 | 国際・政治
前々回の五でふれた河野談話へのアメリカの関与疑惑だが、これも大分前に書いたことがあるのだが、一つ不思議なことがある。

昔韓国のニュースを見ていると韓国内のデモでアメリカの星条旗を焼くシーンがよく出てきた。ある時期からそれがパッタリと無くなった。それに変わって日の丸が焼かれる様になった。

いつごろからだろうか。1980年前には日の丸が焼かれることはなかったようだ。これはテレビ局のフィルム・ライブラリーで調べれば簡単にわかるだろう。

それと、最近、韓国にも政府が管理するアメリカ兵用の慰安所があって、パククネの父親が管理者だったというニュースがあった。また、時期は分からないが、米兵用の慰安所の女性達が韓国政府やアメリカを訴えようとした動きがあったという。韓国政府の圧力や韓国軍それにおそらくアメリカ政府の圧力や工作で押さえ込まれていたらしい。これが1980年前後ではなかったか。

ごく最近彼女達や人権派弁護士が訴えを起こしたという記事を読んだ。これは有能なジャーナリストに取材検証してもらわないと分からないが、星条旗から日章旗へ、と、米軍慰安所訴訟から日本相手の「従軍慰安婦」運動への変換は自然発生的な方向転換ではなくて、関係国の工作機関の意図的工作が成功したのではないか。

つまり、仮説としてアメリカ主導でドッジボールのように韓国人の攻撃の対象をアメリカから日本へとかわす戦術的工作ではなかったのか。そうならば、当時のアメリカ大使やCIAその他の機関が日本政府に圧力をかけて河野談話を出させたということが理解出来る。

以上あくまでも要検証だが、ジャーナリスト諸君はフォローする価値があるだろう。
もっとも、「従軍慰安婦」問題は日本が北朝鮮による拉致の問題を追及している仕返しとして南北朝鮮がしかけたものという側面もある。ま、複合要因ということであろう。

韓国の従軍慰安婦達は米国内の裁判所にも提訴してもらいたいね。アメリカ政府も当然訴えの対象になるのだから。そうすれば、韓国系住民の要求で【従軍慰安婦像】の設置に協力する馬鹿なアメリカ地方代議士もいなくなるだろう。




誅韓論ノ六

2014-09-11 20:18:43 | 国際・政治
ところで今日ある大型書店にいったら誅韓論が一冊も無い。大分評判のようだから全部売り切れたのかしら。

それにしてもおかしい。いわゆる他の*韓本も一冊も置いていない。いつもは平積みで数種類はある。全部売り切れてしまうということは考えにくい。いくらなんでも変だ。在日の暴力組織が書店に嫌がらせをするといって撤去するように圧力をかけているのか。調べる必要がある。他の書店ではどうなのだろうか。



誅韓論ノ五

2014-09-11 18:18:15 | 国際・政治
Thought provoking という言葉がある。 Far-reaching implications という言葉がある。本書の書評はいくらでも書けそうだ。

今回は【慰安婦問題】を考えてみよう。ビクトリア時代の紳士淑女ではないが、紳士淑女が取り上げてはいけない話題というのがある。取り上げるのを恥じる、ためらう話題というものが有る。売春婦の話題等がそれである。それで有りもしない言いがかりをつけてきても、紳士なら公の場で反論するのはためらうであろう。せいぜい聞かないふりをするか、そっぽを向いて相手を無視するのがマナーである。

それをいいことに、売春婦も顔まけの下品な言いがかりをつけてゆすってくるのが「慰安婦問題」である。紳士の沽券にかかわるとか、馬鹿馬鹿しいと無視すると韓国は恥というものを知らないから隣近所で人の悪口を喚き散らす。

こういう時に金をやる、つまり「誠意を見せて」穏便にすまそうとすると、一時は静かになるが、ころあいを見てまた強請ってくる。つまりヤクザとやり取りを一回すると一生のお付き合いになるわけである。韓国がいい例である。

ここは、多少はしたないが腹を据えて応酬する必要がある。民間ではようやく被害の拡大に危機感を感じて激しく応酬する様になった。その労は多としなければならない。本書はそのすぐれた事例である。

米国の地方議会で可決されて慰安婦像が次々と建てられるのを聞いて悔しくも有り、あっけにもとられるところであるが、どうしてこんな信じられないことが起こるのか。

ようするに民間レベルの応酬には限度があるということである。相手が民間レベルの「わめきちらし」や「因縁づけ」に終始しているあいだはこちらも民間で応酬すればいいが(それも遅きに失しているが)、相手は大統領をはじめ全政府をあげて讒言外交を繰り広げている。それに対して日本政府は紳士の対面を保って沈黙を守る。馬鹿な、程度の低いアメリカの地方議員は韓国の言っていることは本当かな、と思う様になる。

政府がやるといっても安倍さんがやるのは適当ではないだろう。外務省と内閣情報室から精鋭を選んで相手のレベルでやり返す。専門の部署を作るのである。バイ返し、三倍返しが必要だろう。材料は不足しない。相手が韓国だからね。ネタはいくらでもある。(相手がどぎつく来ればそれ以上にどぎつくやり返すわけだ)。

犬のしつけと同じで、悪いことをしたらすぐにやり返して相手に体で憶えさせることが大事である。

まったく、欧米の紳士淑女も自国に関係のない第三国の告げ口、それも首脳同士の会合で話題にするのもはばかるような話を延々と聞かされてはかなわないだろうと同情する。淑女というのはメルケル首相のつもりです。

今後そういうニュースが流れたら、即日日本政府はやり返すことが必要である。全世界に向けて発信しなければならない。

それにつけても、政府が河野談話を破棄しなかったのは謎である。米国の圧力があるというが、河野談話作成には当時のアメリカ当局者が関わっていたとみるのが妥当だろう。勿論日本を弱体に留めるためである。当時のアメリカ大使達が今頃になってもこの話題が出るたびに差し出口がましいことを発言するのがその証拠である。

いくらお粗末な売国奴コンビである宮沢首相、河野官房長官でも韓国に脅されただけであそこまで売国行為にはしるとは考えられない。占領当時から宮沢首相は占領軍の子飼のような存在であったし、アメリカが河野談話作成に一枚かんでいたと見るのがあたっているだろう。宮沢首相は故人になったし、河野は死ぬまで口をつぐむつもりだろう。国会招致は必要である。

世界には馬鹿な政治家が多い。パククネの話を信用する連中もなかにはあるだろう。そこを考えて紳士の対面は捨ててでも、多少の少恥ずかしさは捨てて総力で罵詈雑言合戦にのぞむべきだろう。必勝間違いなし。本書というアンチョコもあるし。



誅韓論ノ三

2014-09-11 08:40:24 | 国際・政治
護憲派の諸君は中立宣言をいちはやく表明すべきである。常日頃からの平和への努力に敬意を表している私は予想される南北朝鮮の紛争、緊張、戦争について護憲派が日本の完全中立政策を提案し宣言することを期待している。

中立の立場をはっきりと表明しないなら、日本は韓国へ出動する米軍の兵站後方支援基地として利用される。当然ながら北朝鮮は日本の米軍基地や原発に対するテロ、ミサイル攻撃をおこなうだろう。紛争が激化すると予想される来年末以降はミサイル搭載の核弾頭も実用段階に達している可能性がある。

1950年当時の北朝鮮と異なり、現在の北朝鮮は日本をたたく能力を持っている。

勿論護憲運動は民間ないし野党だが、政府に圧力をかけて日本の公式立場を表明させる圧力にはなる。君たちはそう思っているのだろう??

平和を愛する尊敬すべき諸君、中立提案や宣言は紛争が発生してからでは価値が激減する。また、他国の外交の立場を右顧左眄してから(あるいは君たちをエイジェントにして背後で操っている特定の外国)の顔色を見ながらでは、あるいは諸国の立場を見てから後追いするようではインパクトがない。

今中立の主張をすれば諸君も見直されるだろう。早ければ早いほど効果がある。