東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

北川和美さん北朝鮮から帰国

2005-11-06 09:43:11 | インポート

データ:

3日午後、北川和美さん『亡命』?した北朝鮮から帰国。

4日夜、日朝会談は今後も継続することのみ決めて成果なく終わる。

4日(5日産経朝刊)、在日朝鮮人二人について薬事法違反で判決。

西新井病院院長玄某に罰金50万円の略式命令、他の一名については起訴猶予処分。

玄は北朝鮮中枢と密接な関係があるといわれ、日本人拉致にも関与したと言われる

演習問題:

データのクラスター分析(括弧でくくる)を行い記事を書け。

蛇足:

日本のマスコミのレベルではベテラン記者でもちょっと難しいかもしれない。私が解答を書いてもよいが、それでは練習にならないのでトライしてくれたまえ。


イカンザキ・テープレコーダー

2005-11-05 22:46:10 | 靖国

公明党の神崎代表が首相、外相、官房長官の三人は靖国参拝をすべきではないと演説したそうだ(土曜日のニュース)。アメリカでは指紋照合で合致点が三つ以上あると電気椅子間違いなしだそうだ。このケースに該当する。

王キというひと、たしかシナの駐日大使だったが、少なくとも首相、外相、官房長官は靖国に行ってはいけないとこの間厳命していた。神崎氏はシナ公司日本支店事務取り扱いではないか。毎度のことだが、テープ・レコーダーを再生しているようですね。

もっとも、その前に王キ氏の無礼な発言をたしなめる意味で小泉首相が麻生さんと安倍さんを外相と官房長官に任用したのならえらいものだ。公明党は連立の相手である自民党よりも大陸政権とのシンクロに腐心するらしい。覚悟の発言と取って連立を解消すべきでしょう。


鳥インフルエンザ

2005-11-05 11:00:36 | 健康・病気

古より、洋の東西においてバードウオッチングが重要なる未来予測の手段であった。

古代ギリシャにおいては、飛ぶ鳥を見て戦争、政治の帰趨をうらなった。2600有余年の昔、わが国においては恐れ多くも神武天皇東征のみぎり、吉野山中でヤタのカラスが道案内をしたという故事もある。平家物語には鶏の鳴き声で吉凶をうらない、闘鶏によって吉凶を判断したという記録がある。

二十一世紀のいま、渡り鳥が黙示録のさきがけになるやも知れぬ。いわずとしれた鳥インフルエンザである。シナの家禽に発生したこの黙示録的、ハルマゲドンを告げる疫病はシナのあひるや豚などの他の家禽や渡り鳥を通して欧州に、アメリカに、アジア各地に広がりつつある。それは各地の留鳥を通して家禽業者から一般大衆へと広がっていく。なかんずく人間にもっともずうずうしく接近して餌をねだる鳩を通してまず幼児に広まるだろう。石原都知事もカラスが一段落したらはと対策を早急にたてる必要がある。かってシナに発生したペストが中世から近世にかけて欧州でショウケツを極め、人口を半減させたことが再現するかもしれない。

最近のわたしのバードウオッチングをふたつ。

夜なくからすの気味悪さ。このごろ深夜妙な声で鳴くカラスが増えた。一夜、二夜だけのことでなく、大分前から聞く。鳥目というが夜、鳥が飛ばないということはない。また鳴かないということもない。ふくろうのようには行かないが夜でも少しは目がみえるらしい。まして、最近の都会は一晩中街灯やらなにやらで薄明かりが絶える事はないが、それにしても最近は深夜のカラスの鳴き声が恒常化している。異変のきざしなりや。

この間東京に出てきたとき、街路樹の上がいきなり騒々しくなったので見上げると、街路樹の枝葉に鳩が群がって騒いでいる。それが大木ではない。あれはキンモクセイではないかと思ったが、一瞬のことなので確認しなかった。普通キンモクセイは今頃はまだ、あの甘ったるい香りを撒き散らしているはずだ。まったくニオイはしなかったからあるいは別の木かもしれない。しかし街路樹であの高さ、しかも金色の小さな花があるのはキンモクセイくらいしかないだろう。金色のものは花が終わって実だったのか。それを食べに鳩が群がったのだろうか。枝も鳩が止まれるほど太くないからホバリングしながら実に群がっていたので騒々しいこと。小さな一本の木に十羽近くが群がっている異様な風景だった。暗くて分からなかったが後で考えると近頃街中で増えているムクドリかもしれない。

最初は花の蜜か、実を食べに来たのかなと思ったがそうではないかもしれない。動物は病気になると本能的に病気に効く成分を含んだ土を舐めたり植物を食べたりするという。つぎに考えたのはひょっとしてこの鳩たちは鳥インフルエンザに感染していてキンモクセイの成分になにか効果のあるものが含まれていたのかなと、再考した次第。そこで植物図鑑を見ると薬効は出ていない。本草学の本でも見ないといけないか。


小池百合子と猪口邦子ツーショットのど迫力

2005-11-02 08:45:04 | 小泉首相のマドンナたち

いやー参ったね。正力松太郎さん、いやさ渡辺恒雄君、このカメラマンには金一封をあげなさい。1日の読売新聞朝刊社会面のカラー写真。見事に捕らえたタイミング。こころみに下手なキャプションを付けてみました。

英語ならこうかな、

Young Ladies in Ohikizuri at  Inaugulation Ceremony

佐藤ゆかりさん、添削してね

写真もアップしたいが、コピーライトの問題もありそうなので図書館ででも見てください。一見の価値はあります。『お引き摺り』のすそを気にしてご両所が手で持ち上げている。猪口さんが広げたドレスのすそから子供みたいな足首が見えている。いかにドレスが大きいかが分かる。小錦でも着れそうだ。小池さんはスリットのあるドレスからきれいなおみあしを膝の上まで出して両足を広げたところなど安定感抜群だ。

大体『お引き摺り』をする人はすそなどが床や地面をこすっても気にしないものだ。すその「いたみ」など気にするなど貧乏たらしい人がしてもさまにならない。高価な衣装もどんどん使い捨てる人でなければ『お引き摺り』は似合わない。気になるならシャペロンを従えてケアさせればよい。猪口さんのあのドレスは雅子妃殿下の御成婚の記念だと本人は誇らしげにインタビューに答えていた。猪口さんと御成婚とどういう関係があるかもテレビ記者がフォローしないから不明だがネ。御成婚というと十数年前でしょう。よく持たしたものだ。物持ちのいいことだ。さぞナフタリン臭かっただろうね、小泉さん。

変だな、と思ってよく写真をみると階段を下りるところらしい。ひっくり返っては大変と持ち上げているんだね、きっと。

それにしても、不良女学生の白いルーズソックスを思い出した(古いね、流行おくれだよ)。このごろの女性閣僚はああいう場所で判で押したように田舎の女子高生が卒業ダンスパーティに着ていくような、いかにも安っぽいドレスを着るようになっているらしい。成人式に猫も杓子も似合わない和服を着ていく小娘の神経と少しも変らない。本当に改革は大丈夫なの。

猪口さんには失望した。この人は極端なジェンダーフリーの闘士だそうだ。危険人物らしい。知らなかった。それで男女共同参画担当なんだな。それならそれで、ズボン、おっと失礼汚い言葉を使って、パンタロンでもキュロットでもいいから穿いたらいい。あんな少女趣味の色キチガイばあさんのような格好はしなくてもいいのに。それとも、男も皆あんなドレスを着ろということかしら。小泉さんも恥ずかしくないのかな。両手に妙な花で(日本語は微妙だ、あいだの「な」を省いて妙花にするとまるで感じが違ってくる)。

もっとも、ブルー・ドレスにはもっと深い猪口さんの意思表示が秘められているのかもしれない。晴れて小泉内閣の閣僚になったからには(目的を達したからには)、ジェンダー・フリーなどという不届きな思想とは縁切りをするという転向宣言なんだろう。女は思いっきり女らしくとね。いいことだ。


猪口邦子ブルーダリアだ

2005-11-01 07:29:00 | 小泉首相のマドンナたち

派手ですねぇ。いつも形而下的コメントで気が引けますが。

彼女の化粧は白塗りから自然になってきましたが、今度は衣装だ。野田聖子さんの初入閣衣装をさらに鮮やかにしたようです。潜在的に強烈な自己顕示欲がある方なのでしょう。

晴れの舞台になると一段と派手になる。それと、びっくりしたのは彼女も片山さつきさんみたいに前髪を垂らしたんですね。お年からいってそろそろ額のしわが目立つようになったのでしょうか。テレビカメラがアップになる登場場面では意識しているのかな。女性はいろいろと大胆に変化するから戸惑いますね。

小泉さんも手綱さばきが大変だ。騎座を確り締めて腹帯(フクタイ)が緩まないように点検し手綱に湿りをくれてから乗らないと危ない。国際派のわりには派手さが野暮ったい。

マドンナ三人の比較に限っていえば、這般(シャハン)の条件からまあ、妥当な線でしょう。ポストもこんなところでしょうか。

次期総理候補を競わせる組閣だそうです。A氏は問題山積の省です。一つでも二つでも豪腕で捌けばぐっと有力になるでしょう。B氏は傷つきにくく、全体的に見渡せる地位です。他の候補が成果を上げなければ自然に本命になります。C氏もA氏と同じようなポジションでしょう。内政的な問題が主ですが。あと誰かいましたっけ。マスコミが勝手に候補に擬するひとが。留任したD氏はちょっと影が薄いね。F嬢はよく現状維持を確保したというところでしょう。