米兵による女性暴行事件がまた起きた。沖縄米軍トップのローレンス・ニコルソン四軍調整官が一昨日(6日)沖縄県庁を訪れ、謝罪した。
ニコルソン氏は「おわびと遺憾の意を伝える機会をもらい、感謝する」と述べ、「事件はわれわれにとっても恥だ。知事、県民の怒り以上に、私も怒りを感じている」と謝罪した。
型通りの謝罪をうけて、翁長知事は「強い憤りと、やるせなさをもって抗議する」と述べたが、これからも良き隣人で居たいと述べたことで、相当カチンときたらしい。良き隣人として実行されたためしがないと、強い不快感を示した。
これまで何十回何百回も繰り返された、米軍兵による女性暴行事件である。元々占領下での治外法権がいまだに残っているのである。米軍は日本を守ってやっているのだから、敗戦国なのだからという横暴が70年経っても拭えていないのである。基地という物理的存在以上に、沖縄県民は負担を負わされている不満を、辺野古新基地建設反対に取り組んでいる翁長は許せなかったのであろう。
しかしこの日訪れた在沖米軍トップからは、被害女性への謝罪の言葉は最後までなかった。所詮アメリカは日本を属国としか見ていないのである。繰り返される、米軍兵の婦女子への暴行事件は、治外法権沖縄と琉球王国時代まで遡る、沖縄差別の象徴的出来事といえる。
ニコルソン氏は「おわびと遺憾の意を伝える機会をもらい、感謝する」と述べ、「事件はわれわれにとっても恥だ。知事、県民の怒り以上に、私も怒りを感じている」と謝罪した。
型通りの謝罪をうけて、翁長知事は「強い憤りと、やるせなさをもって抗議する」と述べたが、これからも良き隣人で居たいと述べたことで、相当カチンときたらしい。良き隣人として実行されたためしがないと、強い不快感を示した。
これまで何十回何百回も繰り返された、米軍兵による女性暴行事件である。元々占領下での治外法権がいまだに残っているのである。米軍は日本を守ってやっているのだから、敗戦国なのだからという横暴が70年経っても拭えていないのである。基地という物理的存在以上に、沖縄県民は負担を負わされている不満を、辺野古新基地建設反対に取り組んでいる翁長は許せなかったのであろう。
しかしこの日訪れた在沖米軍トップからは、被害女性への謝罪の言葉は最後までなかった。所詮アメリカは日本を属国としか見ていないのである。繰り返される、米軍兵の婦女子への暴行事件は、治外法権沖縄と琉球王国時代まで遡る、沖縄差別の象徴的出来事といえる。