そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

この社会には自浄能力がないのか、山上の安倍晋三銃殺が新たな社会浄化の道を拓いた

2023-01-14 | 安倍晋三

山上達也が殺人容疑と銃刀法違反で起訴された。山上は統一教会の韓鶴子の殺害を企てていたが警備が堅牢で叶わず、次善の策として前年に協会側にビデオメッセージを送った日本の広告塔の安倍晋三を銃殺した。殺人事件である。容認できることではないが、霊感商法や寄付に限って法整備されたり、信者二世の苦悩や、何よりも統一教会の持つ反社会性などがあからさまになり、日本は大きく変わった。
山上徹也が安倍晋三を銃殺事件を起こさなければ、未だに統一教会は年間100億円ともいわれる寄附をかき集め韓国に送り続け、安倍晋三や細田博之や萩生田光一や下村博文や井上義之たちのお世話になった輩は、のうのうと統一教会の悪行をのさばらせていたのではないか。
東京オリンピックの贈収賄事件も、安倍晋三が生前、「逮捕などさせませんからと」発言していたが、案の定芋ずる式に逮捕されている。国会議員はお見逃しのようであるが、これも山上の銃殺事件がきっかけである。
山上徹也の安倍晋三銃殺事件がなければ、浄化されない日本という国家は、後進国そのものである。法の下の平等や人権さえも、無能な政治家どもによって蹂躙され、自らを支援してもらえるという低次元の理由で、国会議員が国会に棲みつくことになる。
萩生田や下村たちは、知らなかったと一様にとぼける。知ってはいたが応援して欲しかったと誰も口にしない。知らないが本当であれば、それは政治家としての資質がないということである。
安倍晋三の配慮で統一教会票を分配してもらい無事当選させてもらった、自民党の井上義之参議院議員は、新聞インタビューで「親の財産のことで苦しむなんて、甘ったれるな。私は大根1本で1週間暮らしてきた経験がある」とのべている。
統一協会側から、「井上先生は食口(ショッコウ:信者)になりました」と紹介された立場から、山上憎しの発言であろう。信者二世の現状もしらず「甘ったれるな」はない。政治家としてそれだけで失脚である。
世界を民主国家と専制国家に別けて、主に旧東側諸国を非難するが、日本を民主国家の範疇に属す根拠が薄らいでいる。安倍晋三の遺産であろうが、選挙でも行政でも国家権力に忖度しなければならない民諸国家などというものはない。
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