野党7党派は昨日(17日)に、国会内で野党国対委員長会談を開いた。通常国会を前に、防衛費増額に伴う政府の増税方針に反対の立場で連携していく方針を確認した。統一教会(現世界平和統一家庭連合)問題と、防衛増税以外のに協調できるものが見当たらない。
立憲民主の安住淳国対委員長は、自民党が調査対象外とし教団側との接点が指摘される、黙したままの細田博之衆院議長に対する説明要求も議題なると語っている。
立憲民主の安住淳国対委員長は、自民党が調査対象外とし教団側との接点が指摘される、黙したままの細田博之衆院議長に対する説明要求も議題なると語っている。
攻め所は満載の岸田内閣であるが、与党のおこがぼれを頂きたい維新や国民民主がどこまで共闘についてくるだろうか。
本来であれば野党共闘の核に、国の最高法規の憲法に明かに逸脱し、先制攻撃そのものを容認するかどうかを据えて欲しいものである。与党は憲法論議を越えて、防衛予算の倍増の原資から論ずる狡猾さである。
国の最高機関が明らかな憲法逸脱行為を積極的に進める行為を、野党が一丸となって咎めないとはこの国の悲劇である。
憲法の文言を変えずに、解釈だけで突き進む、解釈改憲がこのままでは定着してしまう。将司起新しい戦前に向かっている。