

北朝鮮は今日(27日)、朝鮮戦争で戦死したアメリカ兵の遺骨55人分を返還した。アメリカ軍の輸送機が北朝鮮の元山の葛空港から、韓国ソウルの烏山のアメリカ軍基地に移送した。8月1日に返還式典をする。27日は休戦協定の日(北朝鮮では戦勝記念日)である。これは極めて大きな記事である。朝鮮半島は極めて大きな変化の中にある。日本のメディアはこうした動きに、ほぼ無関心である。
朝鮮半島の危機のレベルは大きく下がったが、「国難」で選挙さえやった安倍晋三にとって不都合な変化である。報道を控えたり、徒に非核化と拉致が進んでいないと報道することは、メディアの権力への忖度ともいえる。
北朝鮮は具体的にミサイル基地を撤去している現実の中、6000億円もする対空ミサイル防御基地を建設する理由が、10078兆円もの債務を抱える国家で正当である筈などない。ポーランドでは800億円であるが、日本が購入すると一気に4倍にもなる理由すら定かでない。検証もできないアメリカから購入する隷属国家日本である。
安倍晋三の国会答弁は稚拙で無責任そのものである。質問に答えない。主要な法案についての核になる理由は何一つとして述べていない。彼には具体的に述べる理由を持ち合わせていないのである。それでいてやることは決めてある。答弁能力の問題はあるが、祖父から引き継いだ遺伝子と言える。祖父とはA級戦犯で処刑を逃れた昭和の妖怪こと、岸信介である。
安倍晋三の思想の原点は反共である。東西冷戦で培われた反共思想である。ソ連が崩壊し東側諸国が体制を変換する中にあって、アジアでは様相は変わり崩壊した国家はない。社会主義国家を標榜しながらも、中国も北朝鮮もベトナムも体制は存続している。しかし、中国などとてもじゃないが、社会主義国家と言えるようなものではないが、社会主義国家と主張している。
かつての社会主義国家が、崩壊にせよ転換にせよ大きく変わっているが、反共思想を変えることないのが、日本の右翼でありアメリカの福音派などの硬直した思想である。
社会主義国家の持つ問題、民主体制の欠如や人権の蹂躙や思想信条の自由抑圧などであるが、何よりも国家の独裁体制は特定の階層の富や権力の独占を生む。中国は、権力構造を共産党に残したままで、経済活動を資本主義体制にしてまった。かつての冷戦体制の対立思想を持ち込んでいては、彼らを理解することができない。
安倍晋三たち右翼が忌み嫌う国家の体制は、現在安倍晋三の現在の日本の政治体制そのものである。彼らには説明能力が欠如はしているが、説明できないのは自己矛盾の中にあるからである。

江戸時代の武士のような、管理者としての武士ではなく、
戦争(暴力)によって領土を広げ、
権力を伸長させる・・・・・
その為に近隣住民がどれだけ酷い目に合おうが知った事ではないと思っている、生粋の荒くれ者・・・・・
自分の利益の為ならどんな事でもするし、
勝ち目がなかったら、一蓮托生だ~と、
相打ちになってでも、自分が死んでしまうまでは絶対に諦めない。
安倍晋三は米英のの戦争屋と同類の様な気がします。
せいぜい出来の悪いお坊っちゃん崩れのバラケツあたりかと。
田舎のヤンキーの乗りと合うらしいし。
(オバマさんとは気が合いませんでしたな、トランプのほうに合ってるようだ、パシリ扱いされているが)