日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

今日の予定。

2018-10-06 07:11:05 | 私の雑感あれこれ
午後から、町の男女共同参画推進事業の企画としての映画会に行きます。上映作品は「ドリーム」。
映画の前に講演があり、そのテーマは「理系分野における女性の活躍促進」とあります。

どんな人が参集するのかわかりませんが、中学生、高校生が参加したらいいのじゃないか、そんな気がします。

私がそのころ抱いていた夢を綴るなら(苦笑)、理系分野に行きたいと思っていた一人ですから。高校1年ぐらいまでは。
高校2年時に、理系文系の希望調査があった時、迷いました。

まず、選択肢は国公立大学進学しかありません。その時国公立は確か72校だった。
その中で、自分にかないそうなところ、となると、、結構ハードルは見えてくるんですよね。
そのハードルを越えるように頑張るべきか、と惹かれました。
その先の将来の進路ももやもやと考える高校2年生でした。

アドバイスを求めた先生からは、企業は夜間にわたる研究ってのもあるから、研究職に女性を採用しない。結局は○○か、△△になることになるだろうね、と。

そんなこともあって、私の揺れていた振り子は文系に傾きました。

その後、高校3年になって、間もないころにも、一度理系への変更を迷って相談したことがあります。
その時は、相談を受けた教師は、「浪人覚悟だったら、、、」という返答でした。

なにしろ、浪人はなし、だし、私立大学もない、のですから、そこで私の迷いは終わりました。


目指す分野が、得意というわけではないのに、夢中ななっていた分野に近い、ということで私の職業が決まっていきました。
ダメ○○でしたので、申し開きもできません。

今、同じ仕事に付くと、その仕事のいかに大切なことかが実感できるから、少しはマシな○○になれるような気がする、と、先日のミニ同窓会で口にすると、

隣席の定年までしっかりと勤め上げた友人も「私も、今のほうが、子どもの気持ちがよくわかるし、いい○○になれる自信はあるわ」と。




この年齢になって、今日の講演と映画鑑賞がどれだけ私に響くものか。

かつての私に聴かせたいし、観てごらんと言ってやりたい。

あ、なんだか、私の文章が、「時代のせい」と受け止められるとしたら、それは誤読です。

私の能力不足、根気不足、が大いに原因なのですから。

同世代の仲間で、子育て期に複数回の子連れ海外留学を果たし、大学の理系研究職を勤め上げた女性を身近に知っています。




コメント
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