日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

またまた垣谷美羽著「七十歳死亡法案可決」を読んでいる。読了後の追加あり

2018-10-14 07:08:23 | 
最寄りの図書館の垣谷美羽さんの蔵書一覧をチェックしてみたら(ネットで貸し出し中かどうかも合わせてチェックできるのですから便利)全部読了していたので、これは電子書籍で読書中。

ショッキングなタイトルです。
法案が成立して、実施が2年後との場面設定。
42%まで読み進めているのだけれど、胸が逆なでされるような不快感を覚えるだけ。彼女の本だから、そのうちに、そうよね~という心境を味あわせてもらえると期待はあるのだけれど、どうだろう?

お嫁さんにこんなにも厚かましい姑さん、いまどき?
こんなあなた任せの夫って、いまどき?
こんな横着な小姑って、いまどき?

と、ついつい思ってしまうから、読者の私は腐っている。

垣谷さんだから、暖かい糸口を理路整然と展開してくださると期待しているのですが、、、。

今日は雨模様。
読書、、、してしまいそうです。苦笑


追記

50%あたりから、展開が変わってきた。
やっぱり、垣谷さんの本、面白い。

ジェットコースターで地味にズンズン登って行って、急降下~という展開と言えるかしら。

誰もが世間を見ているようで、それは自分の曇りが入ったレンズの眼鏡越しであり、実は独りよがりの考え方で凝り固まっていたんだよ、
と一石を投じでくれる、そんな小説です。

だから、1冊を1日で読んでしまう。

70歳までの命の法案が2年後に実施されるのだけれど、抜け道がある、と耳うちされると、ひとは聞き耳を立てる。
それは、年金を返上し、健康保険も使わない、と宣言し、かつ、社会に役立つ仕事、ボランティアをすること。

それを知って、いそいそと長生きをする道を選択しようとの申し出もあるらしい。

すごくドライな抜け道です。

あらすじは書かないほうがいいですね。

終盤は、トイレに行く時間も惜しみたくなるほど、一気に読了しました。

生きるって、どういうことか、本当に生きているのか、まやかしに踊らされているのではないか、彼女の本は、そこを問いかけてくる本です。





コメント (2)
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思案していると、そのうちにアイデアが、、、。追加あり

2018-10-14 06:32:01 | 庭 10月
昨日、つるバラのゴールドバニーを大鉢から出した。
新枝(シュート)を出す勢いがなくて、場所交替だったのだけれど、根っこは生きている。
処分に忍びなくて、一晩思案していた。




新しく植えたつるピース。


一度に60個ぐらいの大輪の花が咲き揃うので、道行く人を振り向かせてもいた大型のつるバラだった。






今、想定しているのは、つるアイスバーグのアーチの片側への定植です。
幹は老齢化しているので、げんこつ剪定(ほぼ根元まで枝を短くしてしまう剪定)して移植しようと思います。
2本のアイスバーグ(白バラ)がアーチを飾っていたのですが、片側をレオナルドダビンチ(桃赤)にしたくて、2年前に替えたのですが、レオナルドは生育が悪いままに退散してしまいました。
今は、グランドカバーするようにポーチュラカが咲いていますが、もうそろそろ引き抜いてスペースを作ってもいいかな、と。

60種類、90本ほどありますが(一生懸命一覧表を作ったものです)、もう余程のことがないと増やさないでしょう。

目指すところは、花株が持っている生命力をいかんなく発揮できるように世話をしてやること。
現状は、なかなかで(ついつい手抜きしている)、反省するところ多し、の状態です。

昨日のテレビで、80代の高齢の陶芸家の弁が印象に残りました。

「『やろう』『やろう』と思っていてもできないのです。『やる』と思わないと実際にはやらないものです」

同感。

何とかしなくっちゃ、と眺めてきて、昨日の段階では、ゴールドバニーの行先は不明だったのですが、自分としての名策が浮かんだのですから。


朝6時台の写真なので、フラッシュが反応。
バラ。ブラックティー


シュウメイギク





追加

雨模様だったけれど、ゴールドバニーの移植完了。ほっ。
土がついた大きな根っこは重くて、とてもとてもひとりで移動できなかったので、結構土を落とした。このことが移植の成否に影響するかどうか。とにかく、やりたかったので、すけっとを待たずにやってしまった。
移植する場所のポーチュラカを抜いたら(広めに抜いた)、サフランを発見(というか、この場所にいるのを忘れていた)。発芽したものの日が当たらなくてもやしのようになっていた。
行動することでラッキーがあった、というわけ。笑

調子が悪くて、ゲンコツ剪定で様子を見ていたヘンリーフォンダに芽がでる気配がないので、掘り起こす。
そのあとに、鉢に植えていたフロリバンダ種のバラ「モナリザ」を定植した。
来春が楽しみ。


しないよりも、ひと仕事やったほうが、気持ちいい。うっふふ







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