日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

こじんまりした集まり。

2018-10-07 07:18:21 | 私の雑感あれこれ
先日のミニ同窓会(高校時代)のことです。
前回の時に水彩をやってる、という友人がいて、「私も描いている」ということで、30枚ほどの小品の水彩を持参した。
トートバックに入れて。油絵と違って、水彩画はこんな時に便利です。

ホテルで合流して、荷物を持ってフロントに向かおうとしたとき、

「あっ、それ、掛川で買ったのでですね」と、声がしました。

このトートバックを見て、掛川が出てくるなんて、そんな確率、相当低いハズです。

あたり、です。

掛川⇒『ねむの木学園』  そこへ行ってきたのですね、ということなのです。

あとからの食事の時の会話から、その人は、長い間(なんと28年間)保護司をしている、ということを知りました。

高校時代には、あいさつ以上の会話はしたことがありませんでした。

そして、大学卒業後の仕事の話の中で、同じものを購入していることがわかりました、

『復刻版 近代文学作品集』(タイトル?)
多分卒業した年に発行されたのでしょう。私は初ボーナスのほとんどをつぎ込んでその復刻本を購入しました。
その彼だけでなく、隣に座っている彼女も、私も買ったわ、と。

笑っちゃいました。

22歳で同じような行動をしているところが、おかしくって。
みんな社会人になりたてで、一生懸命だったのです。

私は、数年前に処分しました。隣の彼女も『復刻本』買っていて、処分済みとのこと。
向かいの席の彼は、夏目漱石の袋とじ本などは、教室で生徒に見せたりして参考になったよ、とか。まだ持っているのでしょうか。
この復刻本の発行者って、学校の職員室で新米の先生たちに営業をかける作戦だったのですね。笑

なんだか、卒業後に出会うこともなく過ごしていても、若かった時代、同じような行動をしていたことに、ふんわりしたおかしさ、を感じました。

こんなことに花が咲くのが同窓会、なんですね~。





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家事の分業? 外注?

2018-10-07 06:10:15 | 私の雑感あれこれ
右手の指先のケガをしてから3週間たった。
ようやく、昨日あたりから、完治に向かいつつある、気分がして、気が楽になった。
自宅にいる日中は、主婦として水を使うことが出てきて、回復は一進一退でした。

まだ、ぶつかると痛いのですが、飛び上がるくらい、ではなくなりました。ほっ。

4日の一泊のミニ同窓会。遠路我が家の近いエリアまで来てくれました。
これで3回目かしら
女性参加者は私を含めて4人。
「去年より調子がいいみたいね」と何度か言われました。

去年? そんなに悪かったかしら、ワタシ。と反芻。

そういえば、馬篭の上り坂で息が切れていました。気付かれないように、そ知らぬふりしてついて言っていたのに、バレバレだったのですね。苦笑
その翌月ぐらいに、転倒して圧迫骨折になったのですから、その段階で相当ガタが来ていたのでしょう。

それじゃあ、今は元気か、というと、ちょっと上げ底評価で「元気よ」と応えたい程度かな。苦笑

この世代。どうしても老後の体力がさらに弱った時の話題が出る。

すでにバリヤフリーにしたという人も。
部屋の入り口の戸が引き戸でさらに釣り戸にしたという(釣っているので敷居がない。病院や高齢者施設で見られる)。
トイレやお風呂も釣り戸で、車いすでも入れるという。

我が家の場合は建物の構造上、出っ張った敷居を取るわけにはいかないので、それは無理。

そして、月に1度(2度?)だったか、ダ○○○に、水回り(台所、お風呂、トイレ)の掃除を頼んでいる、という。

世の中には、お手伝いさんを頼んでいる人もいるだろうけれど、そんな大げさにするのではなく、彼女のような形で、家事の手間のかかるところに助っ人を頼める仕組みって、名案だと思う。

家事の外注、になるのだろうか。

プロのお掃除を見て、普段の自分のやり方もレベルアップするかもしれないし。

私も、いつかは取り入れたいと思う。

本当は、この指先のケガの時に導入したらよかったのだけれど、「手抜きでガマン」方針で乗り切りました。

彼女のやり方も選択肢の一つにしたいと思います。費用の話題はしませんでした。聞いておけばよかったかな?

そのプロのお掃除屋さんが来る日は、その前に少しはきれいにしておかなくっちゃ、という心理が働いて、下準備として掃除してから、プロにお願いしているところが、笑い話、なんですけどね。











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