■花浦川湿地生態公園の氷
2017年12月末の生態公園周辺では、花浦川を除き、ほぼ全ての水路が
凍結していた。福岡では考えられない冷え込みである。
氷の厚さは、おそらく2㎝以上。こぶし大の石を氷に投げつけた
痕跡を見つけたが、氷は割れていなかった。
■花浦川湿地生態公園前バス停
クロハゲワシたちと別れた後、「ヲタク」は、このバス停で金海市内
行きのバスを、20分間ほど待った。
その間、出会った人間は2人連れの外国人だけ。1人がテュベテイカを
かぶっていたので、おそらく中央アジア出身の外国人労働者だろう。
生態公園近くには中小の工場が数多く立地している。
■生態公園に反対する市民
△「花浦湿地指定を決死反対する」の文字
「ヲタク」は、湿地帯の生態系保存のため努力している金海市の
関係者たちの労苦に深い敬意を抱いている。
しかし、周辺の工場関係者や農民の中に、そうした努力を疎ましく
思っている人々がいるのも事実のようだ。
△「住民説明会1回で花浦川湿地指定はデタラメだ!!」
行きのバスでは気づかなかったが、帰りのバスの車窓から、公園に
反対する横断幕を見つけた。
(終わり)
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△シャラポワ似のロシア美人も歩くプサン中華街
2017年冬のプサン中華街では、「インぺリア」(帝国)という名の
ロシア料理店(マーケット兼業)でも食事した。
この店では、少し小さめの四角形のサモサとボルシチを注文。
ボルシチに入れる生クリームは、別の小皿に入っていた。
「ヲタク」は、甘口の方が好きなので、生クリームは全て入れた。
ボルシチ、サモサともに期待通りの美味だった。
ちなみに、勘定の際、レジに座った高麗人のおばあさんは、まず、
ロシア語で「ジェーヴィッチ」と言った。
そして、「え?」と戸惑う「オタク」の反応を見て取り、すかさず
韓国語で「クチョン(9,000)」と付け加えた。
「ジェーヴィッチ」とはロシア語の「9」。ここでは9,000ウォンの
意味だったのだ。
ロシア語の数字はおおよそ頭に入っている「ヲタク」だが、この
ように「ティーシチ(1,000)」を省く習慣があることまでは知らな
かったのだ。
当然なことに、この店は、ロシア人や高麗人を相手に商売している
店なのだ。
(終わり)
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2017年冬のプサン訪問では、一度、肉料理で失敗しているだけに、
肉料理で2度と同じ失敗を繰り返したくなかった。
そこで、新しい店に挑戦することはやめ、過去の経験の中から
おいしい肉料理を食べさせてくれる店を選ぶことにした。
華僑協会の向かいにある食堂だ。
プルコギ風味の焼肉定食がおいしい店だが、今回は初めてお肉を
2人分注文してみた。(チシャの葉は約3人分食べた)
期待を裏切らない美味だった。
値段は16,000ウォン。
(終わり)
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2017年冬、プサン駅近くの食堂(肉屋さん兼業)で、久しぶりに
カルビタンを食べた。
ご飯もついて6,000ウォン。味も大満足。
特に脇役のキムチは絶品だった。「ヲタク」好みのシャキシャキの
浅漬け風味だったので、全て平らげたくらいだ。
だが、「ヲタク」は、おそらく、この店に2度と行くことはない
だろう。
厨房を切り盛りするお婆さんには気の毒だが、店の主人らしき
おじいさんがあまりにひどかった。
せめてレジか店の奥に静かに座っておけばよいものを、わざわざ
食事中の客を不快にさせる所作(具体的な説明は伏せておく。ただし、
オナラでないことは断っておく)を、2度3度と平気で行うなど、
お婆さんの努力を踏みにじっているとしか思えなかった。
もし、また行くとしたら、それはお婆さんを応援したくなった時だけ
だろう。
(終わり)
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