福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

コロナと韓国お札文化

2020年03月08日 |  〇文化・歴史

韓国のネイバーショッピングで「부적」(お札、護符)
関連の商品を見ていて、実に興味深い一品を発見した。


△ネイバーショッピングより

それは、新型コロナウィルスから身を守るお守り!

価格は約300円。


△「新型コロナウィルス接近禁止!護符」

これなど、韓国のお札文化の真骨頂と言えるもの
なのかもしれない。

時節柄、誠に不謹慎ながら(?)、笑わせてもらった。

こと新型コロナウィルスへの対処については、検査
体制の整備など合理的な対処法の面のみならず、
非合理的な対処法の面においても、韓国が日本の
はるか先を進んでいるようだ。



(終わり)


韓国映画と靴底のお札

2020年03月08日 |  〇映画・映画音楽

내 남자친구를 소개합니다  「私の彼氏を紹介します」
(1008) 〇〇〇--



2019年に制作されたインディーズ系の家族ドラマ。

CF監督をしているシングルファザーの父親と12歳の
娘、そして父親の若い恋人の3人が主人公。

父親と恋人は結婚を考えているが、娘の頑強な反対を
受け、身動きが取れないままでいた。

そんなある日、スタジオで起きた事故をきっかけに
娘と恋人の心が入れ替わってしまう。

その後、2人を元に戻すためにドタバタ劇が
繰り広げられるが、その過程で、2人はお互いへの
誤解と悪意を解き、完全に打ち解けあう。


△枕の中にお札(映画より)

そして、最後に2人の心が元の体に戻り、ハッピー
エンド。


△ベッドの布団にもお札(映画より)

ところで、この映画でも、2人の心を元の体に戻す
ため、ムダン(霊能者)が活躍し、例のお札(부적)も
登場した。


△スリッパの底にもお札(映画より)

おもしろかったのは、スリッパや靴の底にも
お札を張り付けていたことだ。


△靴底にもお札(映画より)

2人の心が元に戻る決定的な決め手は、落雷では
あったが、こうしたお札の効力も大きかった。


△父親の靴底のお札(映画より)

特に、2人のために自分の命を投げ出そうとした
父親の命を救ったのは、(物語りの展開上)間違い
なく、その靴底のお札であった。

ちなみに、このお札。

韓国ではネット上でも売買されている



(終わり)