この春から、福岡県内の実家を離れ、佐賀市で大学生活を
始める「ヲタク」の末っ子。
週末、末っ子の引っ越しのため、親子3人で佐賀市を訪れた。
そこに福岡市に住む社会人の長女が合流。
佐賀市内の大型ショッピングモールで夕食を取ることにした。
入った店は、「ヲタク」には未知で、その上、理解不能の
串揚げビュッフェ店。
末っ子のリクエストだ。
システムがわかると、なかなか面白い趣向の店で、
中高年の「ヲタク」でも、そこそこセルフ串揚げを
楽しめた。
ところで、このチェーン店では、外国人観光客の
来店も歓迎しているらしく、気が付くと店内外の表示物の
多くが4か国語表記だった。
日本語の他は定番の英語、中国語、韓国語の3か国語。
ハングルを目にした「ヲタク」の脳内には、例によって
アドレナリンが大量噴出。
さっそく手持ちのスマホで写真撮影。
はたして、外国人も日本の串揚げビュッフェを楽しむのであろうか?
90分、揚げ放題・食べ放題で通常2399円(税抜き)。
(終わり)
■방안의 코끼리 「部屋の中のゾウ<見て見ぬふり>」 〇〇---
(1031)
2016年に公開されたインディーズ系のオムニバス。
全く性格の異なる3本の短編が1つになった作品だ。
ここでは、3作についての解説は省くが、例によって
気になったシーンを一つだけ記録しておく。
それは、2作目の「세컨 어카운트」(セカンドアカウント)に
登場した仁川中華街のワンシーン。
△インチョン中華街のメインストリート(映画より)
スクリーン(画面)左手に写りこんだ1軒の中華料理店の
店名が気になった。
「元寶」なる店名である。
釜山中華街にも「金元寶」なる店があることを思い出した。
調べて見ると、「元寶(元宝)」とは、元朝時代の貨幣に
由来する中華圏の縁起物で、財を招く力があると広く
信じられているものだった。
小さな発見ではあるが、意外と大きな自己満足を感じた
「ヲタク」であった。
(終わり)