福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

韓国映画と死刑囚

2018年07月22日 |  〇映画・映画音楽

우리들의 행복한 시간  2006年
私たちの幸せな時間」     〇〇〇〇-
(342)




2006年、240万を超える観客を動員した社会派映画(年間7位)。

プサン方言を話す死刑囚の男性と自殺に3度失敗した美大の女性教授、
さらにはカトリックのシスター(女性の伯母)や被害者遺族らとの
魂の交流を通じ、死刑制度の持つ矛盾や残虐性を鋭く告発している。


△ボタンを押すことをためらう1人の執行官(映画より)

映画では死刑が執行されたが、現実の韓国では、1997年以降、死刑の
執行が行われておらず、事実上の死刑廃止国になっている。


반창꼬  2012年
ファイヤー・ブラスト 恋に落ちた消防士」  〇〇〇--
(341)




2012年の年末から13年にかけ、240万を超える観客を動員した
ヒット作。救急救助隊の隊員と女性医師の恋の物語を描いている。

前半は軽いコメディータッチ、中盤以降は非常に重いシリアスな
展開に変る。

少なからず戸惑ったが、全体的になかなか見ごたえのある映画で
あった。




(終わり)



韓国情報 - 海外生活ブログ村     ← 応援のクリックをお願いします。


この記事についてブログを書く
« 本田が朝鮮学校訪問 | トップ | 5か国語話す韓国女優 »
最新の画像もっと見る

 〇映画・映画音楽」カテゴリの最新記事