■여선생 VS 여제자 「ラブリー・ライバル」 2004年 〇〇〇--
(567)
2004年に公開され、110万(公式統計)を超える観客を動員した
学園コメディ。
全羅南道麗水市の小学校を舞台に、おバカな女教師が、新任の
若い美術教師に恋をし、女子生徒と恋のバトルを繰り広げる。
△映画の舞台は全羅南道麗水市(映画より)
そして、生徒との熾烈なバトルを通じ、女教師は人間として
成長し、最後には、子どもたちとも深い信頼関係を築く。
ナンセンスな展開ながら、心温まるコメディであった。
△商店街でも方言は聞こえない(映画より)
一方で、この映画には、大きな違和感を感じさせられもした。
全羅道の小学校が舞台になっているにもかかわらず、全羅道方言が
一切、登場しなかった点だ。
大阪を舞台にしたコメディに、一切、大阪弁が登場しない、のと
同じような不自然さを感じさせられた。
(終わり) ← ポチッと応援 →