■대한민국 헌법 제1조 「大韓民国憲法第1条」 2003年 〇〇〇--
(565)
2003年に公開された成人指定の社会派コメディ。
△主人公が働く風俗街(映画より)
暴行を受けて重傷を負っても警察に取り合ってももらえない自分たちの
立場に憤慨した1人の風俗嬢が、国会議員選挙に立候補する。
△主人公が働く風俗街(映画より)
「風俗嬢(창녀)も国民の1人だ」と。
△演説する主人公(映画より)
主人公は、世間の偏見に真っ向から立ち向かい、次々に現れる難題を
解決しながら、支持を広げていき、最後に勝利を収める。
△主人公が薄氷の勝利(映画より)
笑いあり、涙ありの展開にすっかり引き込まれてしまった。
なお、映画の題名ともなっている韓国の憲法第1条とは、以下の
通り。
① 대한민국은 민주공화국이다.
大韓民国は民主共和国である。
② 대한민국의 주권은 국민에게 있고, 모든 권력은 국민으로부터
나온다.
大韓民国の主権は国民にあり、全ての権力は国民に由来する。
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■언니 「オンニ」 2019年 〇〇---
(564)
2019年の1月1日に公開された、インディーズ系のアクション映画。
柔道などの格闘技を使うオンニ(女性から見た姉)が、闇の人身売買業者らの
手から、単身命がけで妹を救出する物語。
△悪徳業者に三角締めをかけるオンニ(映画より)
物語の展開が単調だったので、映画としてはそんなにおもしろくはなかった。
△オンニの長くてきれいな足が三角締めを決めた(映画より)
しかし、オンニが、ある悪徳業者を三角締め(삼각조르기)で締め落とす
(失神させる)シーンだけは、実に印象的だった。
△「落ちる(意識を失う)」悪徳業者(映画より)
こんな女性になら、毎晩でも三角締めをかけられてもかまわない、と半分本気で
妄想にふけった柔道経験者(二段)の中高年「ヲタク」であった。
(終わり)