なんかホントに『テンペスト』みたいになってきたね。
まさか、三度、スレッタVSグエルの決闘が見れるとは思わなかったけどw
それにしても、この決闘、スレッタとミオリネとグエル、そしてエアリアル!の関係がもう、なんかいいね、交錯する互いの想い!って感じで。
だって、ミオリネもグエルもエアリアルも、みんな、スレッタをプロスペラの復讐の道具から解放してやりたい、って一点で共闘できてしまった、ってことでしょ?
もう、スレッタが完全に「囚われの姫」のポジションじゃん。
それで、エアリアルをスレッタをまずは切り離すところから入るのだから。
しかも、その展開に、エアリアルも、というか、エリクトも合意しているのがね。
問題は、皆が解放してあげたスレッタ自身が、その解放を今のところ、全く歓迎していないところ。
依存対象を取り上げられた子どもの状態になるわけだけど。
この子どもに戻ってしまったスレッタを立ち直らせるのは、一体誰なのか?
OPやEDを見ればミオリネってことになるけど、でもなあー、当分の間、ミオリネたちは、ベネリットグループの総裁選と、その後の再建に時間をとられてしまいそうだし。
それは、ジェターク社の立て直しを図ろうとするグエルも同じだから。
結局、エアリアルに戻るのかな。
それとも、むしろ、総裁選での交渉材料として、エアリアルをグエルのジェターク社に奪われたシャディクがスレッタを囲う、ということもありそう。
だって、株式会社ガンダムって今はシャディク傘下なんだよね?
むしろ、これが大河内一楼によるシリーズ構成だとすると、ここで一旦、スレッタが、ミオリネ&グエル(&エアリアル)と敵対する陣営に移る可能性も高い気がする。
敵味方の入れ替わりは、大河内一楼の定石だからねw
しかし、その場合、クワイエットゼロを引き継ぐという流れで、プロスペラがどうミオリネたちと関わるか、ということだけど。
要するに、
ミオリネ&グエル VS シャディク&ペイル社
というグループない対立図の中で、ガンダムというジョーカーを持つプロスペラがどう絡むのか。
そして、唯一、そのプロスペラを振り回すことができるエアリアル/エリクトが、妹たるスレッタのことをどう思って行動するのか。
その場合、やっぱりプロスペラの動機として、復讐以外に何があるのか、というところだろうな。
あとは、いつの間にか、「元魔女」どうしとしてプロスペラと手を組んだベルが、シャディクのもとに逃れたエラン5号とともに、どんな道化役を務めるのか。
あー、それに、ニカ姉もいるんだよなぁ。
しかし、こう見ると、ホントに『テンペスト』みたいになってきたな。
グエルのジェダーク社の立て直しというところがまさにそれだけど、これって、宇宙だから領土がないだけで、事実上、『テンペスト』のナポリとか、都市国家とそれを政治的に支える大商会、という構図を完全になぞってるよね。
つまり、オーナー企業は、事実上の、領邦都市国家のようなもの。
グループの総裁、というのは、そうした都市連合を束ねる議長、というか王のような存在。
ホントにテンペスト。
しかし、そうなると、「スペーシアンvsアーシアン」の間の紛争や戦争は、あくまでも物語の背景で終わるのだろうな。
つまり、次回以降、本格的な戦争は行われない?
お家騒動と、エアリアルを真ん中においたガンダムの意味探し。
そのあたりがこの物語の中心かなぁ。
それは、今回、今更ながら「決闘」としてモビルスーツ戦が描かれたところに現れている。
まぁ、でも、今という時代が、かつての中世っぽい、というのは、よく言われることだから、その意味では、都市国家の抗争が背後にある「テンペスト」を持ち出したのはうまかったのかもしれない。
さて、どうなるかなぁ。
って次回、また、特番なんだっけ?
ちゃんとこのクールで最終話までやってくれることを切に願いたいw
まさか、三度、スレッタVSグエルの決闘が見れるとは思わなかったけどw
それにしても、この決闘、スレッタとミオリネとグエル、そしてエアリアル!の関係がもう、なんかいいね、交錯する互いの想い!って感じで。
だって、ミオリネもグエルもエアリアルも、みんな、スレッタをプロスペラの復讐の道具から解放してやりたい、って一点で共闘できてしまった、ってことでしょ?
もう、スレッタが完全に「囚われの姫」のポジションじゃん。
それで、エアリアルをスレッタをまずは切り離すところから入るのだから。
しかも、その展開に、エアリアルも、というか、エリクトも合意しているのがね。
問題は、皆が解放してあげたスレッタ自身が、その解放を今のところ、全く歓迎していないところ。
依存対象を取り上げられた子どもの状態になるわけだけど。
この子どもに戻ってしまったスレッタを立ち直らせるのは、一体誰なのか?
OPやEDを見ればミオリネってことになるけど、でもなあー、当分の間、ミオリネたちは、ベネリットグループの総裁選と、その後の再建に時間をとられてしまいそうだし。
それは、ジェターク社の立て直しを図ろうとするグエルも同じだから。
結局、エアリアルに戻るのかな。
それとも、むしろ、総裁選での交渉材料として、エアリアルをグエルのジェターク社に奪われたシャディクがスレッタを囲う、ということもありそう。
だって、株式会社ガンダムって今はシャディク傘下なんだよね?
むしろ、これが大河内一楼によるシリーズ構成だとすると、ここで一旦、スレッタが、ミオリネ&グエル(&エアリアル)と敵対する陣営に移る可能性も高い気がする。
敵味方の入れ替わりは、大河内一楼の定石だからねw
しかし、その場合、クワイエットゼロを引き継ぐという流れで、プロスペラがどうミオリネたちと関わるか、ということだけど。
要するに、
ミオリネ&グエル VS シャディク&ペイル社
というグループない対立図の中で、ガンダムというジョーカーを持つプロスペラがどう絡むのか。
そして、唯一、そのプロスペラを振り回すことができるエアリアル/エリクトが、妹たるスレッタのことをどう思って行動するのか。
その場合、やっぱりプロスペラの動機として、復讐以外に何があるのか、というところだろうな。
あとは、いつの間にか、「元魔女」どうしとしてプロスペラと手を組んだベルが、シャディクのもとに逃れたエラン5号とともに、どんな道化役を務めるのか。
あー、それに、ニカ姉もいるんだよなぁ。
しかし、こう見ると、ホントに『テンペスト』みたいになってきたな。
グエルのジェダーク社の立て直しというところがまさにそれだけど、これって、宇宙だから領土がないだけで、事実上、『テンペスト』のナポリとか、都市国家とそれを政治的に支える大商会、という構図を完全になぞってるよね。
つまり、オーナー企業は、事実上の、領邦都市国家のようなもの。
グループの総裁、というのは、そうした都市連合を束ねる議長、というか王のような存在。
ホントにテンペスト。
しかし、そうなると、「スペーシアンvsアーシアン」の間の紛争や戦争は、あくまでも物語の背景で終わるのだろうな。
つまり、次回以降、本格的な戦争は行われない?
お家騒動と、エアリアルを真ん中においたガンダムの意味探し。
そのあたりがこの物語の中心かなぁ。
それは、今回、今更ながら「決闘」としてモビルスーツ戦が描かれたところに現れている。
まぁ、でも、今という時代が、かつての中世っぽい、というのは、よく言われることだから、その意味では、都市国家の抗争が背後にある「テンペスト」を持ち出したのはうまかったのかもしれない。
さて、どうなるかなぁ。
って次回、また、特番なんだっけ?
ちゃんとこのクールで最終話までやってくれることを切に願いたいw