どうもスッキリしないので、もう1回見直してみた。
で痛感したのは、これではやっぱり「ガンダムサーガ」にするための無理矢理のノルマ消化回でしかなくて、『テンペスト』ベースの本編から完全に浮いていたってこと。
たとえば、「シャディクvsグエル」の戦いは、前半は、復讐者がボンボンをおちょくるという点では「シャアvsガルマ」の再演だし、後半の、それでもグエルがシャディクを倒すところは「シャアvsアムロ」の焼き直しだよね。
あるいは、唐突に訪れた「ノエルvsエラン5号」のラブロマンスは、両者がともにがダムに乗っているってことから「フォウvsカミーユ」のやり直しのようにしか見えない。
で、何がスゴイか、って、今回の話、メインのスレッタもミオリネも全然絡んできてないことで。
スレッタは、ただの一被災者でしかないし、ミオリネに至っては登場もしていない。
その意味で、今回の話って、スレッタとミオリネの本編からしたら、番外編でしかない。
どちらかというと、この物語を一応ガンダムと名乗るために必要な、ガンダムのお約束をこなしただけのこと。
多分、そのせいだと思うのだけど、うーん、こんなに無駄に学園テロ、起こす必要あったのか?ってこと。
それと、アーシアンのスペーシアンへの憎しみを、全てノエルの激情で代弁させるのって、無理がない?ってことで。
もちろん、首謀者はシャディクなんだけどさ。
彼は小狡かしすぎて、彼がスペーシアンに呪詛をはいても、なんかそれこそノルマのためにいっているようにしか聞こえてこない。
そういう意味では、ノエルではなく、シャディクガールのなかの誰かひとりにでも、アーシアンの悲惨さを代弁させておけばよかったのに、と思った。
なにしろ、これまでで一番素直に、アーシアン憎しの感情を見せてきたのが、ポンポン頭のチュチュだからねw
そのあたり、シャディクの言動は生ぬるい。
ただ、こうして見直して気がついたけど、今回の学園テロって、グエルが半端に者ディクの企みに気がついていきなり宇宙に戻ってきたからこそ起こったことだよね。
その意味で、どうも、グエルこそが、この物語の最大の疫病神にしか見えない、と思ってきた。
彼の軽率な、無駄に正義感に駆られた言動が、グエルに戻ってくるだけなら、あーあ、こいつ青いなー、で済むけれど、今回のように、結局、グエルの性急な行動が、相手(この場合はシャディク)を刺激して、本来ならなくてよかった惨事を引き起こさせてしまった。
もっとも、シャディクの復讐計画がどうにも甘すぎた、ってことは否めないのだけどね。
その意味では、本気でスレッタとエアリアル、ついでにプロスペラのことを、シャディクを恨んでいると思うけどね。
水星ちゃんたちがやってこなければ、計画通り、シャディクがベネリット・グループを掌握して、いいようにしていたはずなのに。
さすがに御家騒動にかまけすぎたかw
それにしてもグエルの道化ぶりもスゴイけどw
まぁ、グエルだけが、スレミオの「テンペスト」話に絡んでいるから、彼しか、ガンダムノルマの消化回でつなぎ役になるしかないところはあるのだけどw
それにしてもグエル、こいつ死神すぎる。
本人が不幸な分には同情の余地があるけど、その不運さを周りにもふりまくなら、エンガチョしなくちゃいけないよなー。
あとは、今回のイレギュラーな大事件の勢いによって、ミカ姉とマルタンの確執がなんとなく解消されてしまったのもね。
終わってみれば、ミカ姉もマルタンも、まさに物語を動かすためだけの道具にしかなっていない。
特にマルタンのプロットデバイスぶりは呆れるくらい。
ということで、やっぱり、無理やり「ガンダム印」の作品にするための、ガンダムあるあるのお約束消化回でしかなかった。
まさか、2回目を見て、こんなにガッカリするとは思わなかったけどねw
ともあれ、グエルはもう敬して排す対象だな。
厄介事を持ち込みすぎる。
どうせ次回は、ラウダとの間でややこしいことになるのだろうしw
で痛感したのは、これではやっぱり「ガンダムサーガ」にするための無理矢理のノルマ消化回でしかなくて、『テンペスト』ベースの本編から完全に浮いていたってこと。
たとえば、「シャディクvsグエル」の戦いは、前半は、復讐者がボンボンをおちょくるという点では「シャアvsガルマ」の再演だし、後半の、それでもグエルがシャディクを倒すところは「シャアvsアムロ」の焼き直しだよね。
あるいは、唐突に訪れた「ノエルvsエラン5号」のラブロマンスは、両者がともにがダムに乗っているってことから「フォウvsカミーユ」のやり直しのようにしか見えない。
で、何がスゴイか、って、今回の話、メインのスレッタもミオリネも全然絡んできてないことで。
スレッタは、ただの一被災者でしかないし、ミオリネに至っては登場もしていない。
その意味で、今回の話って、スレッタとミオリネの本編からしたら、番外編でしかない。
どちらかというと、この物語を一応ガンダムと名乗るために必要な、ガンダムのお約束をこなしただけのこと。
多分、そのせいだと思うのだけど、うーん、こんなに無駄に学園テロ、起こす必要あったのか?ってこと。
それと、アーシアンのスペーシアンへの憎しみを、全てノエルの激情で代弁させるのって、無理がない?ってことで。
もちろん、首謀者はシャディクなんだけどさ。
彼は小狡かしすぎて、彼がスペーシアンに呪詛をはいても、なんかそれこそノルマのためにいっているようにしか聞こえてこない。
そういう意味では、ノエルではなく、シャディクガールのなかの誰かひとりにでも、アーシアンの悲惨さを代弁させておけばよかったのに、と思った。
なにしろ、これまでで一番素直に、アーシアン憎しの感情を見せてきたのが、ポンポン頭のチュチュだからねw
そのあたり、シャディクの言動は生ぬるい。
ただ、こうして見直して気がついたけど、今回の学園テロって、グエルが半端に者ディクの企みに気がついていきなり宇宙に戻ってきたからこそ起こったことだよね。
その意味で、どうも、グエルこそが、この物語の最大の疫病神にしか見えない、と思ってきた。
彼の軽率な、無駄に正義感に駆られた言動が、グエルに戻ってくるだけなら、あーあ、こいつ青いなー、で済むけれど、今回のように、結局、グエルの性急な行動が、相手(この場合はシャディク)を刺激して、本来ならなくてよかった惨事を引き起こさせてしまった。
もっとも、シャディクの復讐計画がどうにも甘すぎた、ってことは否めないのだけどね。
その意味では、本気でスレッタとエアリアル、ついでにプロスペラのことを、シャディクを恨んでいると思うけどね。
水星ちゃんたちがやってこなければ、計画通り、シャディクがベネリット・グループを掌握して、いいようにしていたはずなのに。
さすがに御家騒動にかまけすぎたかw
それにしてもグエルの道化ぶりもスゴイけどw
まぁ、グエルだけが、スレミオの「テンペスト」話に絡んでいるから、彼しか、ガンダムノルマの消化回でつなぎ役になるしかないところはあるのだけどw
それにしてもグエル、こいつ死神すぎる。
本人が不幸な分には同情の余地があるけど、その不運さを周りにもふりまくなら、エンガチョしなくちゃいけないよなー。
あとは、今回のイレギュラーな大事件の勢いによって、ミカ姉とマルタンの確執がなんとなく解消されてしまったのもね。
終わってみれば、ミカ姉もマルタンも、まさに物語を動かすためだけの道具にしかなっていない。
特にマルタンのプロットデバイスぶりは呆れるくらい。
ということで、やっぱり、無理やり「ガンダム印」の作品にするための、ガンダムあるあるのお約束消化回でしかなかった。
まさか、2回目を見て、こんなにガッカリするとは思わなかったけどねw
ともあれ、グエルはもう敬して排す対象だな。
厄介事を持ち込みすぎる。
どうせ次回は、ラウダとの間でややこしいことになるのだろうしw