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白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

鬼滅の刃 第196話 『私は』 感想:人間に戻る?禰豆子、死を迎える?無惨

2020-03-02 11:55:15 | 鬼滅の刃
うーん、ここに来て、珠世さんがまるで神のよう。

彼女が作った薬で、禰豆子はどうやら本格的に人間にもどったみたいだし。

彼女が作った薬で、無惨は細胞分裂による逃亡もできず、どうやら(念願の?)本格的な死を迎えようとしている。

珠世さんは、ゲームマスターのように盤上の駒を整然と支配している。


しかし、これ、どうなるのだろう?

禰豆子と無惨の身体の変化が、別々のときに起こっていれば、禰豆子、よかったね、人間に戻れて、とか、無惨さま、とうとう最期を迎えるかぁ、ザマァー、とか言えるのだけど。

でも、2つの動きが、同時並行で生じている、というのは・・・。

いや、マジで、これ、なんらかのシャッフルが起きるという前兆なのか?

無惨が、禰豆子の身体を奪い、禰豆子が、新たな無惨となるのか?

それとも、無惨は見事に退治されるけど、むしろ、炭治郎の鬼化が止まらず、彼が新たなラスボスとなるのか?

その場合、人間に戻った禰豆子が、今度は鬼殺隊に入隊するという流れなのか?

それとも、全て丸く収まって、つまり、禰豆子は人間に戻り、無惨は成敗され、炭治郎はなんとか人間として生きながらえることができて、どうどう完結!ってこと?

いやー、最後の予定調和な結末はさすがに、このグロが当たり前の物語ではありえないと思うのだよね。

となると、禰豆子と炭治郎の位置づけが入れ替わる、ということなのかなぁ。。。


だいたい、柱がみな瀕死の重傷状態なのだから、そもそも鬼殺隊の再建からしてかんたんではないし。

しかも、今の「柱たち」にも、最後の輝きがありそうな気もするから。

下手をすると、愈史郎から、鬼化のカンフル剤みたいなものを打たれて、各自、腕や足を欠損しているけれど、それを鬼化で一時的に再生して無惨に戦いを挑むとかしそうな気がする。

で、無惨とともに太陽の日を浴びて消滅する道。

でないと、岩、風、水、蛇、の柱が4人も、満身創痍ながらも生き残っている理由が見当たらなくて。

もう一度、最後の見せ場が、彼らにも用意されているのではないかと。

で、善逸たちが、その意志をついで、新たな鬼殺隊の柱になっていく流れ・・・かな。

でも、その場合は、やっぱり鬼が必要で。

あー、でもそうなると、やっぱり、炭治郎の鬼化なのかなぁ。

で、その場合、厄介なのは、「日の呼吸」の奥義も、鬼と化した炭治郎が身につけている、ということで。

鬼殺隊からすると、そんな鬼化した炭治郎は、マジで「詰み」だから。


うーん、とにかく、今回は、珠世さんの執念が全開!って感じだった。

果たして、無惨の巻き返しのターンはあるのか。
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