BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

呪術廻戦 第164話 『東京第1結界④』 感想

2021-11-08 12:11:51 | 呪術廻戦
ようやく虎杖VS日車の戦いが始まったと思ったら、

いきなり日車の領域展開で、やっていることは裁判ごっこ。

で、最後には、虎杖がギルティになって、その結果、虎杖の呪力が練れなくなったところで、日車の殴打が迫る・・・で続く。

って、全然、呪術廻戦でもなんでもないじゃん。

てかさ、やっぱり領域展開によるこういう戦い方って、つまらないね。

虎杖の呪力がどうして練れないのか、というのも、こうなると疑問。

単純に、日車の呪力で、虎杖の呪術回路?を阻害しているってことなのだろうけど。

でもなぁ、そういうシステム的な戦い方って、もう飽きた。

あまりにもやることが恣意的で、つねに術者の後出しジャンケンで説明が可能だから。

マジでつまんねー。

って、ようやくわかったけど、やっぱりハンターハンターもだからあまり面白いと思わなかったんだな。

あれはぎりぎり、ゴンの素直さとか、ゴンとキルアの友情とかで、お話として成立していたけど、呪術廻戦の場合、そういう心情的な要素があまりないから、なんか、おおー、って感じにならない。

ということで、ほんと、どうすんだよ、これ。

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無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ 第17話 『再会』 感想

2021-11-08 01:33:37 | 無職転生
ルーデウスもパウロも面倒くさいなぁ。

てか、パウロ、なんなんだよ、まったく。

最初から、こうしておけばいいものを。


にしても、なんだろうなぁ、こういう展開になるなら、やっぱり転生前の記憶が残っている、というのは、どうなのだろう?

人生のやり直し、というのは確かにわかるけれど、これ、逆にパウロに対してルーデウスがずるいよね。

というか、ちょっと気持ち悪いんだよな、前世でうまくできなかったことを、転生先で、その失敗経験を踏まえてやり直す、というのは。

まだリゼロみたいに、直近の出来事に対してリセってしてやり直す、ただし、相手は自分とは初見であるということなら納得もいくのだけど。。。

今回、ルーデウス自身が内心漏らしていたけど、パウロのほうが生前の自分よりも年下だから俺のほうが折れよう、というのもね。

やり直しの知恵がそのまま使えるのはフェアじゃない、というか。

言葉の意味どおりにチートすぎでしょ。

ズルい。

そのズルさに本人が無自覚なまま、いい人であり続けようというのが、さらに気持ち悪いと言うか。

これまで、ムダなエロ描写に呆れるところもがあったけれど、それ以上に、このルーデウスの2回めの人生ゆえの「上から目線」な対処の仕方のほうがもっと呆れる感じ。

まぁ、それもこれも、パウロが想像以上にクソ親父だったから仕方ないのだけど。

もう少し、信賞必罰の厳しさがあったほうがいいんじゃないの?

なんか、ムダにエロ志向な上でヌルい関係の継続って、さすがに主人公を甘やかし過ぎじゃない?

そうして読者を釣る、という点ではカルトに近いと思うのだけど。

なんか、気味が悪いんだよなぁ。


まぁ、それはこの先も続くのだろうけど。


あと、ちょっと気になったのは、いきなりパウロをたしなめたギースって何者なの?

なんかワケアリっぽいけど。

なんで、ルーデウスが自分を助けてくれた恩人だった、って話を直接しないんだろう?

ていうか、あれじゃ、そもそもルーデウスがパウロの息子だと知っていたみたいなのだけど。

なんか曲者だよなぁ、ギースって。

パウロが信頼を寄せているのところもちょっと気になる。

ともあれ、面倒くさい物語であることはよくわかった。

気になるけど、きっと最後まで好きになれない作品のような気がしてきた。

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ワンピース-ONE PIECE- 第1031話 『科学の戦士』 感想

2021-11-08 00:44:07 | ワンピ
サンジ、とうとうジェルマとして覚醒したのか?

しかし、それ、サンジがいうとおり、どう転んでも、サンジの望むものではないと思うのだけど。

こんなジェルマなんて後付の設定をいれて、サンジを改造人間に仕立て上げる必要って本当にあったのかな?

そもそも、悪魔の実、にしても、そうした身体強化のための経口薬のように見えてきているし。

いや、ワンピ世界の秘密に正面から迫ろうとするなら、悪魔の実と月世界文明との関係を明らかにするのは、合理的な説明のためにはたしかに必要な手続きだけど、

でも、そのために、物語を犠牲にしたら駄目だと思うのだけどなぁ。

案の定、キッドとローの「覚醒」能力とか、とってつけたかのようなへんてこなものだし。

まぁ、まだ、ポセイドンとかウラノスとか、秘密兵器が残っているし、

それらの秘密に迫るロビンが世界政府に追われるのもわかるけど、

でも、そういう答え合わせは読者が必ずしも望んでいるわけでもないことも作者は理解してほしいかな。

どんどん、理屈っぽくなって、その分、疾走感がなくなってきているから。

だいたい、決着の付け方は、いつも同じだしね。

まんま水戸黄門のノリになってきたから。


にしても、ルフィとカイドウの戦いは、今どうなってるんだろうね?

サンジやゾロだけでなく、キッドとロー、さらにはドレークまで扱うとは。。。

モブとまでは言わないけど、その他大勢の連中の戦いまで描写しなくちゃいけないから、とにかくテンポが鈍い。

その上、次回は休載というのだから。

しまらないまま、ワノ国編は来年まで続くんだろうな、これ。

マジ、カオスだわw

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86 -エイティシックス- 第17話『忘れません』 感想

2021-11-07 01:54:29 | エイティシックス
うーん、せっかく先週、盛り上がったのになー。

今回は、単純に、そうとう作画がヘタれてしまっていて、途中でげんなりしていたら、次回は、コメンタリー映像で一回休みかぁ。。。

はぁ。

前回の盛り上がりを返せ!って感じ。

ていうか、シンの神経を削ぎに来る展開にするなら、もう少し作画、がんばってくれよ。

シンの表情とか全然だめじゃん、今回。

前回とは言わないけど、前々回くらいのクオリティは保ってくれないかな。

だって、初っ端から、シンがフレデリカの目を隠しているときの「シンの手」、あれ、どう見ても、サイズがおかしいだろうが。

シンの手がグローブ並にでかくて、ものすごく悲惨な場面なのに、思わず苦笑してしまった。

今回、やたらと口を移さずに、事実上、止め絵でごまかしてシーンが馬鹿みたいに多かったけど、その止め絵ですら、クオリティガタ落ちだったからね。

がっかりだよ。

せっかく第2クールはいい感じで進んできたのだから、ちゃんと円盤にするときはそういうところ、修正してくれよな、ってマジで思う。

そう思うのは、これが物語として面白いものだから。

いやー、我慢できずに、原作4巻まで読んじゃったんだよね、とりあえず。

それでいくと、この第2クールは、基本的にはシンのメンタルをグイグイ攻めていくことになるのだけど、そのための演出としても、今回は軽すぎた。

絵コンテのレベルでも手抜きが多くて。

だいだいさ、死地に少年兵たちを送ることを決めた上官たちの描写はさ、もう少し威厳のある形にしようよ。

あるいは、今回、唐突に登場した他国の偉い人たちとかもさ、いくら遠隔映像とはいえ、もう少し神妙そうな顔をさせようよ。

レールガンによる襲撃がどれだけヤバいのか、今回は、今後の展開のためにも、そのヤバさをきちんと描かないといけない回だったはずなのに、ことごとく駄目だったからなぁ。

シンとグレーテとのやり取りにしても、日頃、シンたちをかばおうとしている彼女ですら、シンへの失言で、彼を追い詰めてしまったところをちゃんと強調しないといけないのに、まったくもって軽すぎた。

シンたちの「戦うことでしか、自分たちの尊厳を守ることができない」という心情が描けてない。

加えて、シンの場合は、第1クールで兄を討ったことで、生き延びる目的を失ってしまっていることも、ちゃんと見るものに伝えないといけないのに。。。

そういうところをすっ飛ばしてしまっているのは、流石に駄目でしょ。

そのあたりが気になる人は、原作3巻の前半にあたったほうがいいと思う。


原作を4巻まで読んだ印象では、アニメは「メディアの特性」を生かして原作のわかりにくいところをうまく補完しながら表現しているな、と感心していただけに、今回のエピソードのダメさ加減には、マジでがっかり。

とりあえず、再来週に期待だけど。

しかし、ここで1回休みになるなら、偶然だけど、原作、読んでおいてよかった。

さすがにここでお預けはないでしょ、というくらいタイミング悪いところだからなぁ。

次回以降、シンたちの進軍が描かれるわけで。

ちゃんと、OPにあるように、かっこいい映像で描いてくれることに、一応、期待したい。

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トニカクカワイイ 第169話 『ある少女の昔話』 感想: ようやく京都へのドライブが始まるのかw

2021-11-02 11:19:05 | トニカクカワイイ
まさか、栞さんの名付け親が司だったとはねw

しかし、この京丸にある別宅でブラブラしていた頃の司って、完全に老成し達観したロリババアキャラだよなぁ。

それが、ナサくんを前にして新妻を演じるのに喜ぶ少女に転じてしまうというのだからw

ナサくんってすごいなw

そして、栞が喝破したようにw、司っち、ってホント、ポンコツだなw


しかし、それにしても、司っち、時子を始めとして、女性しか周りにいないときは、ホント、達観ババァなのに、ナサくんが目の前にいると挙動不審な女子になるのだから。

どんだけ作者が、女性だけの集いを現実的な、世知辛い世界と思っているのか。

これ、ハヤテの頃から感じていたことではあるけれど、いわゆる女の園的な世界に、夢見がちすぎなんじゃないの?って逆に思うけど。

そのあたりが、時々、面白さが微妙になるところだと思うのだけど。

ともあれ、次回からようやく京丸に向かう旅。

といっても、ドライブの途中でいろいろ横槍が入って、あれこれ寄り道しちゃうんだろうなw

最後は、車ではなくヘリとかで救出されて、そのまま京丸に着く、なんて展開になりそうなのが怖いw

その場合、途中、熊とか鹿との遭遇はお約束だろうしw

とにかく、ようやく話が動き始めるようでよかった。

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彼女、お借りします 第211話 『楽園と彼女㉔』 感想:今回は終始、和也のひとり語りで終わってしまった。。。

2021-11-02 11:08:40 | かのかり
うーん、今回は、ほぼ全部、和也のポエムで終わってしまった。

もんもんとした21歳の独白を延々と聞かされるという苦痛。

これ、何の嫌がらせ、というくらい。

ていうか、この期に及んで、はじまりがレンタルだったから、とか、君に近づくと辛いと、どんだけ乙女なんだよ、お前、って感じで。

ホント、キモいポエムだったな、今回は。

ここまで来ると、むしろ、どうして和也ってやつは、ここまで自己評価が低いのか、そちらのほうが気になってくる。

なにか、子どものころにあったの?ってね。

もちろん、そんな彼の回想回なんていらないんだけど。

で、次回は、このまま和也が千鶴に告白に行くのか?

それとも、間に瑠夏ちゃんと栗の話を挟むのか?

そういえば、婆さんと麻美はどうなるの?

なんか、いろいろとタイマンの場面をつくっておきながら、次回以降が見えない、というのも何だよなぁ。

ひとつはっきり言えるのは、もう和也の内面とか独白とはいいんで、映画製作のときのように和也が千鶴のメンタル面でのセーフティネットになりながら、彼女が女優になる道を支えていく、という、まともなドラマに転じてほしい、と思うよ。

繰り返しになるけど、映画製作の一連のエピソードは普通に面白かったから。

でも、あれが面白かったのは、和也たちの外側に、普段とは異なる人びとが出たり入ったりしていたからで。

多分、八重森もその一要員でしかなかった、ってことかもしれないけれど。

でも、ああいう外部イベントがあれば普通に面白いのだから、もういい加減、和也が自問を繰り返すだけの不毛な展開はやめてほしい。

この温泉旅行回になってからずっとそれだからね。

半年もそんなどこにもいかない、足踏みだけし続けるような展開をされたら、いい加減、さじを投げたくなってもしかたがないでしょ。

ということで、ホント、温泉旅行回、早く終わりにして。

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無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ 第16話 『親子げんか』 感想

2021-11-01 16:19:52 | 無職転生
いやー、これは想定外の展開。

まさか、ここでルーデウスが父パウロと出会うことになるとは。

しかも、パウロはグデングデンの酔っ払いなのに剣技が凄まじく、

ルーデウスは、パンツマンのくせに魔眼と魔法で応戦する、

というバカバカしさ。

パウロのクズさが目立っていたのは間違いないから、普通なら、パウロ、ヒドイ父親!ってことで納得できそうなところだけど、

しかし、ルーデウスの中の人(CV杉田)の精神年齢はパウロよりも上で、かつ、彼のエロ妄想の内面はずっと視聴者には知らされてきていたので、ルーデウスも大概じゃないか?と、やっぱり思ってしまう。

要するに、ふたりともクズってことで。

そのクズどうしの親子げんか、というのだから、見てる側は、取り付くしまがない。

というか、作中のパウロの取り巻きからすれば、この父にしてこの子あり、って感じで、ずっと冷ややかながら、生暖かい感じで眺めていたんだろうな、って思うよ。

クズの息子はやっぱりクズだ、ってことで。

実のところ、ここまで見てきた範囲では、ルーデウス、頑張ってよな、意外と、と思うものの、しかし、目の前にある、自分たちのこと以外は一切知恵が回らなかったのは、たしかにイタイ。

いや、ルーデウス、超イタイ!と感じるのは、結局のところ、30歳を過ぎたおっさんのくせに、ずっとひきこもっていたがゆえに、一切、社会的な、周りの人たちの動きを想像することができなかった、ってことで。

これは、2回目の人生を送っている中の人からすると、痛恨の極み、だよね。

だって、まさに前世の因果がここでまわってきたわけだから。

というか、前世のツケがまわってきたわけだから。

30超えた大の大人が、社会がどう動くか、他人がどうこの状況を見るか、ということに一切頭が回らないとしたら、それは、精神的にはまじで子どものまま、ってことだから。


もちろん、パウロがクズだけど、パウロからしたら、小さいときからなんでもかんでも如才なくこなすルーデウスは、きっと自分とは違う聖人とか賢人っぽい存在だと思っていたのだろうな。

でも、いざ再会してみたら、パンツを被って自分に挑んでくるただの変態だった、ってのを見せつけられたわけで。

まぁ、だから、パウロからすれば、いろいろと真剣に不甲斐なくて、ルーデウスに期待した自分の愚かさや、実際のルーデウスのクズっぷりとかに、どうにも腹がたってしまって、思わず息子に手をあげてしまった、ってことなのだろうな。

だから、あのルーデウスをボコったのは、半分は自分にむけてのもので。


ということで、よくもまぁ、こんなシチュエーションを創ったものだ、と、ちょっと作者に感心したのは確か。

クズをクズのままずっと描いてきてなかったら、こんなクズどどうしのどうしようもない親子げんかなんて起きようがないから。

となると、問題は、このあと、パウロもルーデウスも、ちょっとは真人間になれるのかどうか? なんだろうな。

道のりは長そうだけどw

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ワンピース-ONE PIECE- 第1030話 『諸行無常の響きあり』 感想

2021-11-01 00:22:27 | ワンピ
久しぶりにアプーとドレークが出てきたと思ったら、

下半身だけ走っていく錦えもんがでてきたり、

その錦えもんの上半身のそばで死にたいになっているカン十郎が、今更ながらオロチと連絡を取り合ったり、

そのオロチが、ヤマトが向かっている武器庫に火をつけようとしていたり、

VSビッグ・マム戦で、キッドとローが、それぞれ悪魔の実の能力の「覚醒」を使ってみたり、と。

なんかめちゃくちゃだな。

サブキャラの活躍の在庫一掃というか。

その傍らで、まだルフィやゾロ、サンジはそれぞれカイドウ、キング、クイーンと大戦中という。。。

さすがに、とっちらかりすぎじゃね?


まぁ、やっぱりしぶとく生きていたオロチの相手をするのが、この流れだとヤマトになるのだろうな。

一応、オロチも悪魔の実の能力者だし。

うーん、しかし、それにしても、もはや戦線が拡大しすぎて収集がつきようもない、という感じだなぁ。

どうすんだ、これ?

あ、そうだ、キッドとローが、すっかり忘れていた「覚醒」能力を使ってきた、ということは、きっとルフィも「覚醒」してカイドウに勝つ、ということだよね。

一体どんな能力になるのか。

正直言って、以前にドフラミンゴが使った「覚醒」に比べると、キッドにしても、ローにしても「覚醒」の能力が、なんか場当たり主義的な能力でしかなくて、ほんとに、それ「覚醒」なの?としか思えない。

ルフィの覚醒は、きっと「不動明王」なのだろうな。

でもそうなると、ワノ国の伝承からして、前任の「ゴムゴムの実」の能力者が先代の不動明王だったってことになるのかね?

でも、このルフィの覚醒もあわせて、今回の鬼ヶ島決戦で、ルフィ、ゾロ、サンジ、の3人が、それぞれパワーアップする、ということか。

で、その能力をもって、これから始まる海軍を巻き込んだ「世界大戦」に臨む、ということなのだろうな。

なんか、話のスケールがどんどんでかくなっていくけど、これ、ホントになんとかなるのかな?

ともあれ、この感じだと、今年中にワノ国編に決着がつくのはやっぱり難しそうだな。

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86 -エイティシックス- 第16話『それでも』 感想

2021-11-01 00:19:21 | エイティシックス
いや、いいねー、今回はゾクゾクした。

前回の会話劇から一転して、戦闘アクション劇へ。

静から動への大転換。

ホント、第2クールになって化けたな、エイティシックス。

ストーリーもアクションも、戦闘の目的も戦略も。

第1クールよりも遥かにクリアでわかりやすく、そのうえ、面白い。

特に、今回は、シンの率いるノルトリヒト戦隊、とりわけシンたち5人の「死神部隊」の大活躍ぶりがすごかった。

っていうか、シンの機動性の高い戦い方は今までにも描かれていたけど、今回、初めて彼ら5人の戦い方の個性が、きちんと描かれていた。

クレナは長距離スナイパーで、アンジュは絨毯爆撃による掃討型だったのね。

女性2人がともに遠距離戦闘型なのに対して、ライデンとセオは近距離戦型で、まさに陸戦歩兵タイプw

やっぱり最後まで生き残っただけのことはあるよね、この5人!

というのが丁寧に描かれて大満足!

ようやく5人それぞれのキャラが経ってきた気がする。

まぁ、それは仕方ないよね、第1シーズンのときは、そもそも誰が生き残れるのか?が、物語の駆動要因だったわけだから。


その一方で、レギオンの大攻勢が始まって、レーナたち共和国もその対応に迫られてしまったわけで。

なんか、気分は完全にガンダムSEEDとかガンダムOOだよね、これw

戦火の中、シンとレーナのように、陣営を別れて戦い続けるところは、アスランとカガリのようで、SEEDっぽいし、

スナイパーや掃討型といった、スピアヘッド部隊の戦闘スタイルの振り分けはOOっぽいw

まぁ、だからきっとわかりやすく面白くなってきたとは思うのだけど。

第1シーズンは、とにかく戦闘の理不尽さと、共和国と豚っぷりがひどくて、どこに焦点を合わせていいかわかりにくかった。

でも、ここのところ、第1シーズンを、まとめて見直してみたら、そのあたりはすっきり入ってきたので、初見のときは、細切れでみてしまったのがいけなかったのだな、と反省した。


ということで、いや、これ、マジで面白いよ。

実はシリーズ構成がよく練られているのもわかってきたし。

だって、あの9話だっけ、勝手に進軍したシンたちのピンチのところで、超グレてしまったレーナが上空からの絨毯爆撃で戦況を一変させたところとか、画面の作りもセリフの掛け合いも、最高だったから。

初見のときはただポカーンとしてしか見れていなかったけどw

これなら原作に手を出してもいい気がしてきたw

次回から、どうやら怒涛の展開が待っているようだし。

いや、ホント、楽しみだ。

はたして、レーナは戦局を変えることができるのか?

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