BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

よふかしのうた 第142夜 『お返し』 感想

2022-09-21 07:17:55 | よふかし
おー、まさか、ハルカの口から「ハルさん」の名が出てくるとは思わなかったw

キクじゃなくハルの方の眷属だったのかな?

だったら、前回の最後でコウが示していた言葉も理解可能。

しかしそうなると、やっぱり、キクはキクで、ハルに対抗意識を燃やしていて、その結果が、キクの眷属増産につながっているんだろうな。

ともあれ、そのあたりの話は、次回、コウの口からアキラに説明されるかたちであきらかにされそう。

にしても、一発目は当てられたけど、意外とコウ、ハルカ相手に苦戦していたのが不思議。

これは、むしろ、同世代?の男の吸血鬼として、ハルカはコウのダチ?みたいな相手位になっていく展開かね?

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オーバーロードIV 第12話 『王都侵攻』 感想

2022-09-21 01:21:02 | オーバーロード
ブレイン死す!

それに尽きた回。

しかもブレインの相手がコキュートスだから、まさに武人どうしの戦いだけに、一瞬で終ってしまったw

潔いといえば潔いのだけど、文章で読むのと違って、映像だとホントに一瞬で終ってしまうのがちょっと悲しい。

心の溜め、とか、気迫、とかは絵では描けないからなー。

あとは、蒼の薔薇の結束の固さ、というか、主にリーダー想いのメンバーたち、ってことだけどw

ラキュースを拘束するのがどれだけ大変か、まさか同じパーティメンバーの手で明らかにされるとは思ってなかった。

イビルアイも人間の中にいると圧倒的に強者なんだけどな。

ということで、次回、4期、最終回、そして映画へ。

正確には映画のほうが、この王都侵攻よりも時系列としては前の話なんだけどねw

にしても、この淡々と進む蹂躙、というのが何とも言えない。

まさにオーバーロードw

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ワンピース-ONE PIECE- 第1060話 『ルフィの夢』 感想: あー、確かにこれはサボ、死んだなー

2022-09-20 10:23:34 | ワンピ
新章への幕間回。

タイトル通り、ルフィの夢、が今更ながらクルーの面々に語られて皆が驚くの図w

巷間予測されているように、世界で祭りを開く、とかなんだろうけどね。

で、その傍らで、ロビンが新聞記事を読み上げる形で、ワノ国編の間に、世界で起こっていたことが語られる。

サボによるアラバスタ王の殺害とか、ビビの失踪とか。

で、そのサボが、カマバッカ王国に集結していたドラゴン以下革命軍の面々と連絡をとっているうちに、多分、イムに衛星兵器?を使われて、島ごと消された、という話。

さすがにこのサボの大事件に対しては、エースの時のようにルフィたちが直接乗り出すのかと思ったら、唐突に、子ども化したボニーが登場して終わり。

多分、このボニーをきっかけにしてサボの話にもつながるのだろうけど。

あと、ルフィたち最悪の世代で出てないのはウルージだけだけど、彼も翼人だったりするから、前回のハンコックの話を踏まえれば、

ボニーもウルージも、ベガパンクのルナーリア族的複製兵士をつくるために利用されていたのだろうなとか。

特にボニーの、おとなになったり、こどもになったりする能力は、複製兵士の成長促進に役立たせていた、とかいう展開なんだろうな。

なんかここに来て突然、ベガパンクが海軍側の想定する新時代の要として急浮上してきたので、多分、この先、その研究資料に触れてきた鉄人フランキーwが大活躍する場面が出てくるのかもしれない。

ていうか、どうも、全体的に、悪魔の実の由来やその能力付与の秘密をきちんと科学的に説明しようとしている方向にある気がするので、それ、どこまでマジでやるのだろう?という気はしてきている。

だって、そのために新世界に入ってここまで、人工悪魔の実とか、ジェルマの人間バイオ強化計画とか、血統因子とか、ルナーリアの話とか、果てはルフィのように「ゴムゴムの実」の名は、実は世を謀るためのものだった、とか、の秘密めいた話が明かされてきたのでしょ?

どうやらこの後起こるのは最終章のようだから、そういうワンピ世界の成り立ちの秘密にどんどん切り込む内容になっていくのだろうな。

ボニーの能力とかもそうだけど、ワノ国で出会ったジュクジュクの実とか、トキトキの実とか、もはや能力者個人のパワーアップとは関係ない時空改変能力だからね。

まぁ、よく考えたらゴム人間もおかしいし、バギーみたいに身体がばらばらになってもOKとかもおかしいw

動物が人間化したり、骸骨が喋ったり、とうとう茶釜でもOKみたいな、ことになってきてるからね、悪魔の実って。

となると、多分、黒ひげは、ベガパンクとは別のルートで、そうした悪魔の実の秘密を知っていて、そのために、一人一能力の原則を破って能力狩りをできるようになっているのかもしれない。

意外と、黒ひげは、月世界からもたらされたオーバーテクノロジーたる悪魔の実を全て回収することで、世界から悪魔の実をなくして、能力者による専横をなくそうとしている義賊だったりするかも、とも思ってきたりする。


それにしても、ここに来てアラバスタとかビビとかが物語全体の要となる役割を担うことになるとは思わなかったよw

あと何話くらいで最終回になるのだろう。

正直、もう全部文章によるネタバレでいいから、早く終わらせてほしい。

さすがに2020年代になっても続いているのは、それだけでシュールだよ。

ワノ国編が終って、マジでそう感じてきている。

ていうか、ぼちぼち終わらせないとアニメの方でそろそろ高齢の声優さんたちが亡くなっちゃいそうな気もするんだよね。

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ようこそ実力至上主義の教室へ 2nd Season 第12話 『思慮なき力は自らの質量によって崩れ去る。』 感想

2022-09-20 01:13:35 | Weblog
アハハ、これは想定外だった。

まさか、綾小路がお兄様よろしく武力で龍園を抑え込み、事態も納めてしまうとはw

しかも、龍園は暴力、暴力って繰り返していたけど、綾小路からしてみたら、単に「力」を適切に使って、状況を制圧しただけでしょ?

ていうか、完全に武力行動だよね、軍隊や警察が行う類の。

計画どおり予想で必要とされた火力で適切に相手の拠点を叩いて終わり。

龍園は、綾小路を炙り出した気になっていたけど、途中で綾小路も言っていたように、この「戦闘状況」そのものを生み出したのが綾小路だったわけだから。

龍園はエラそうに、全てはゲームだ、とかほざいていたけど、綾小路からしたら、徹底的に計画された制圧行動でしかなかったわけで。

要するに、サバゲーオタクのあんちゃんがイキって現場でヒャッハーしてたら、いきなり本職の軍人がやってきて、一発で相手をのした、って状況。

しかも、最も効率的に相手を叩くために、相手が逃げられない状況をわざわざ相手につくらせていたくらいw

確かに、そんな戦場を用意するために綾小路に利用された軽井沢は、綾小路を軽蔑する権利をもっているけれど、でも、あの危機的状況でたった一人で現れた上で、相手の4人を瞬殺して助け出してくれて、その上で、軽井沢が危機的状況になったらいつでも救い出してやる、と言われたら、もう、侮蔑も何もないよね。

ただ、圧倒的に綾小路についていくだけでしょ。

もちろん、それは軽井沢が綾小路の正体を明かさなかったからの状況で。

多分、そこは唯一、綾小路が読みきれなかったところだと思うけどw

ただ、綾小路からしたら、龍園を一度締めておく必要があったからこそ、今回の状況を作り出したはずなので、軽井沢の行動によらず、ひとりで「暴力」で解決するのは規定事項だったので、軽井沢の行動は、どちらでもよかった。

でもまぁ、ギャラリーはそうは思わないわけでw

しかし、こうなると、ホワイトルームがいう天才児というのが、ちょっとイメージしていたものとは違って、本当に一騎当千の英雄を生み出そうとしていた教育機関だったんだな、と思えてきて、違う意味でビビってきたw

むしろスパイ養成機関であり、士官学校でもある。

そりゃ龍園みたいな我流のチンピラじゃ勝てるはずがない。

綾小路自身、彼我のいるステージの違いを意識してしまっているからこそ、学校ではあんな態度を取ってしまうのだろうな。

ともあれ、綾小路が、魔法をもたないだけの司波達也であることはよくわかったw

となると、高円寺が十文字先輩ポジションってことでいいのかなw

綾小路の正体がようやくクリアになって確かに俄然面白くなったけど、問題は、この先、高校という箱庭の中で、一体どんな状況であれば、この文武両道、質実剛健、そのくせ徹底したリアリストの綾小路が活躍できるシチュエーションができるのか。

一応、ここ日本の高校なんだよね?

さすがに銃火器は使えないよね?w

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Engage Kiss 第12話 『彼を信じて』 感想: なんかもうどうでもいいくらいテキトーなオチだよなぁw

2022-09-19 00:55:37 | エンキス
リコリスも12話でだいぶ失速したけど、エンキスも大概だなぁ。

カンナが暴れる理由が、兄貴のシュウのただれた生活wを見続けてきたからだ、って、なんだよ、それw

で、その悪魔の妹に正面から喧嘩を売るシュウもねー。

痴話喧嘩の巨大版でしかなくて。

いや、キサラが記憶を返したことでシュウが復活してカンナと対峙するとか、

記憶を失ったキサラが自分の手にとにかくシュウを信じて戦えと書いてあるとか、

もちろん、土壇場でそれまでの立場逆転のサプライズはたしかにあったけど。

でも、その結果、生じた戦いが、あまりにも個人的過ぎてw

お兄ちゃんを取られた妹が、お兄ちゃんの彼女たちを叩く、ってどんだけ、話が狭いんだよ、ってね。

リコリコに比べれば、エンキスがそういうおバカな勢いで突破するたぐいの話ってことはわかっていたけど、

でもなー、あまりにも世界が狭い。

内輪にすぎる。

で、ラスボスの母親はどうなったの?

カンナをおとしたあと、ラスボス母との対決、ってこと?

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リコリス・リコイル 第12話 『Nature versus nurture』 感想: 確かにもうドラマとかはどうでもいいアトラクションの時代なのかもね。

2022-09-18 11:32:14 | リコリス
うーん、なんかいろいろとツッコミたくなるところがモリモリでどうしたものかなぁ。

千束とたきなのアクションだけなら面白いよ、確かに。

でもねー、それにしたって、前回も思ったけど、いくらリコリスが子どもの頃から訓練を受けているからといって、あんな高度のタワーの外に放り出されて、むき出しの鉄骨の上で何らビビらずに戦える、さらにはそこから生還できる、って、何なの? って。

まぁ、落ちるなら5階から落ちても100階?から落ちてもどうせ地面でぺっちゃんこになるから変わらないでしょ?ってことかもしれないけれど。

その手の、リアリティを欠いた描写がそこら中にあって、さすがにちょっとね。

フィクションなんだから、どうせウソなんだから、もう盛れるだけ盛っちゃおうぜ、って作り手の意図がそこら中にあふれていてw

まぁさ、そもそも千束の回避術そのものが超人めいてるんだから、いまさらなんだけどさ。

でもね、たとえば、人工心臓を埋めたという吉松だけど、本当に心臓を入れ替えるために手術で開胸したなら、あんな簡単に肋骨はつながらないんだよ。

だから、それだけであの手術痕がフェイクなのはわかるのだけど。

そもそも千束自身、その手術を受けているわけで、術後の回復にどれくらい必要か、なんてこともわかっているはずで。

まぁ、だから千束は、吉松を信じなかったんだ、ってことかもしれないけれど。

でもだったら、「心臓が逃げる」といってしまうたきながあまりにもおそまつ、ってことになる。

あれだけ、全部、吉松の計画を見抜いて、コナン君みたいな名探偵ぶりをしめしていたのにねw

なんかね、そういうのが目立った回だった。

こういうの見ると、単に人目をあつめればいい「アトラクションの時代」に移ったんだな、って思うよね、マジで。

DAの対応もひどいし。

真島がしでかしたプロパガンダ作戦にまんまとのって、伝統あるリコリスを全部潰しに来たリリベルのおっさんとかw

どちらも司令がアホすぎる。

その楠木からの依頼を、あの状況で普通に受けて、吉松との因縁をあんなにあっさり無視できちゃうミカも大概だし。

なんかね、各キャラの心情も判断もブレブレ。

そういうところが重なると、やっぱり粗ばかりに見えてきちゃうんだよね。

よかったところといえば、くるみがロボ太に無双したところくらいw

で、よくわからないけど、結局最後は、千束と真島の一騎打ち?というか、真島からしたら因縁の対決、リベンジ?に行き着くわけで。。。

うーん。

結局、千束の心臓ってどうなるの?ってのは完全に置き去りになってるし。

というか、やっぱり一番わからないのは、あれだけクールヘッドでかつての電波塔事件で真島たちを圧倒していた千束が、強情なまでの不殺の人になってしまったところ。

吉松による「救世主」の刷り込み、というのは、さすがにきっかけとしては弱い。

そういう各キャラのバックストーリーは別の機会に回しただけかもしれないけれど。

あるいは、一応、次回、真島との決戦?のなかで語られることになるのだろうけど。

どうなんだろうね。

そういえば、真島がばらまいた1000丁の銃の回収はどうなったのだろう?

そういう事後処理も次回なのかな?

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よふかしのうた 第11話 『吸血鬼って知ってるかい?』 感想

2022-09-16 17:00:04 | よふかし
あ、そうか、ここで、鶯餡子探偵の登場か。

すっかり忘れていたけど、このあたりから俄然、お話が面白くなっていく。

なのだけど、もう多分、次回で終わりだよね。。。

これ2期、やらないかなぁ。

というか正直、今、連載中の当たりまでやってほしいのだけど、そうなると、あと4クールくらいは必要になるのだろうなw

いやだって、やっぱり半吸血鬼化して無双するコウをみたいでしょw

吸血鬼の生態とか、ナズナの出生の秘密とか、ここからさきのマヒルの闇落ちとか、そんなコウとマヒルをまるで保護者のように慈愛の目で見ていくアキラとかw

もちろん、探偵さんの活躍もね。

要するに、探偵さんが出てきてから、登場人物たちが勝手に動くようになって、物語の奥行きが増していくんだよね。

まぁ、その分、ナズナの存在感は若干薄れていくわけだけどw

でも、あのモテパワーマックスな吸血鬼のお姉様方も、コウの人となりを知ってからは、ちょくちょく絡んでくるようになるしw

コウの中2らしい、でもちょっと今風な正義マンぶりも悪くなく。

そういうのゆる~く映像で見せてほしんだけどなぁ。。。

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サマータイムレンダ 第23話 『常夜』 感想: なるほど、そうしてウシオの右目、そして慎平の右目ができたのか!

2022-09-16 11:53:08 | サマータイムレンダ
いよいよ大詰めだけど、今回は、シデとの最終決戦の場である「常夜」の状況説明でほぼ終わった感じだった。

次回、シデとの最終決戦で、その次に最終回で●●●●・・・ってことだねw

しかし、途中いくつか原作の描写を省いている分、ハイネとウシオとの関係が詳しく説明されている、という感じだった。

結局、例の竜太郎がハイネに食われそうになって殺された事件のときに、ハイネから分離した右目の部分が、オリジナルの波稲の意識・人格を奪ってそのまま存在し、途中、どういう経過があったかはわからないけど、あの右目ハイネ影が、オリジナルの潮をコピーして今に至った、ってこと。

ただし、コピー直後のウシオにおいては、まだハイネの右目の能力は覚醒していなくて、それが4周目のときにはウシオ内部のバグデータwとして、スキャンしたハイネには理解されていた、ということ。

で、あのとき、シデが奪った慎平の右目は、後で覚醒したウシオから更にその後の未来に慎平に譲渡されたものだったので、完全に奪うことはできなかった。

そのあたりをシデは「卵」と言っていた。

つまり、

ハイネから右目(の影)が分離

その右目がウシオをコピー

オリジナルの潮が死んだ後は、ウシオが慎平のパートナーに。

コピーされた直後のウシオは、まだ右目の能力に覚醒していない。

一方、慎平は、すでに未来で覚醒したウシオの右目を、物語冒頭で何らかの形で譲渡されていたから、最初からループ能力を得ていた。

物語の過程で、ウシオは徐々にハイネの右目の能力を成長させていった。
(多分、だから、未来で譲渡したその右目を持つ慎平と接触した状態なら、ともに次のループに慎平同様、意識を保ったまま移動することができた。)

常夜突入前に、ウシオが、ハイネの本体たる影を叩き潰そうとした時点で、自分の右目ならび影の部分がもともとハイネのものであったことに気がつく。

常夜に行くことで、ウシオの影の中に潜んでいた波稲の意識が目覚め、常夜ゆえに、意識に合わせて波稲の身体を作り出し分離することができた。

この先の未来のどこかで、ウシオが右目を慎平に渡す。

・・・という感じかな。

地味に挿入された竜太郎へのメッセージを伝えるひづるの回想で、ウシオが自分のオリジナルがハイネであったことに気づき、いつか意識を乗っ取られるのではないかと思っていた、というくだりはちょっとびっくりしたし、若干後出しじゃんけんっぽくはあったけど、でも、それなら納得、という感じ。

因果の逆転、未来と過去の逆転は、ある意味でループもののお約束だから、それほど気にならないけどw

ともあれ、次回、VSシデ戦に決着、だろうな。

しかし、本当に最後まで作画が崩れなくて凄いな。

アビスとともに称賛されるべきクオリティの高さ!

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ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかIV 第9話 『凶兆(ラムトン)』 感想: 次回から始まるベルとリューの逃走劇に期待。

2022-09-16 09:30:27 | ダンまち
今回は完全につなぎ回だった。

ベルとヴェルフたちが分断され、ベルはリューと2人でラムトンと、ヴェルフたちはベル以外のファミリア連合でもう一匹のラムトンとぶつかり合うことになった。

で、それは倒せたと思ったところで、ベルとリューの前には、真打ちジャガーノートが登場したところで次回へ続く。。。

ここから先、厳しい状況がベルたちにもヴェルフたちにも続くはずなのだけど。

ただ、これ、尺として間に合うのかな?

今までずっと12話で各シーズンが終ってきたので、残り3話しかないのだけど。

このままだと13巻を終えたところでシーズン4も終ってしまう。

でも、そうなるとベルとリューは深層に残されたままになるはずで。。。

もしかして、分割2クールなのかな?

まさか、14巻の分だけど劇場版になんかしないよね?

なんで疑問に思うかというと、その多くがリューの所属していたアストレア・ファミリアの話になるはずなので、なんていうか、テーマが拡散してしまうというか。

でもまぁ、14巻だけで十分2巻分の厚さだから、100分くらいの映画にするにはちょうどよい長さとも言えるのだけど。。。

ベル&リューの話とヴェルフたちの話と、完全に流れが2本立てになるし、その間、ずっと戦闘状態だから一気に描ききってしまった方がいいのかもしれない。

途中、リューが回想するアストレア・ファミリアの話も挟み込まれるので、彼らが登場すると、キャラ紹介だけでも結構時間を食うだろうし。

さらにいえば、途中、ベルとリューの捜索にでたゼノスや「豊穣の女主人」の面々もダンジョンに潜るので、彼らの登場場面もでる。

つまり、かなり立体的で複雑な物語構造になるわけで。

うーん、だとするとむしろ劇場版で一気にやってしまう方がいいものになるのかな?

なんかそんな気がしてきたw

『メイドインアビス』の劇場版で黎明卿の話を一気にやってしまったのに近いかな。

見るほうに相当緊張を強いる展開になるので、だらだらを数話に分けてやるよりも一気にやったほうが見るほうの満足度も高まりそうだし。

そうすると、多分、劇場版なんだろうなぁ、と思ったりw

もちろん、分割2期の可能性もあるけれど。

要は、ちゃんとやったら14巻だけで12話分の中身がある、ってことで。

どっちかなぁ。。。

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メイドインアビス 烈日の黄金郷 第11話 『価値』 感想: 「価値」とは生きる意志や意味ということなのかな?

2022-09-15 07:35:01 | アビス
烈日のファプタは止まらない…。

という具合で、あっという間に終わってしまった。

とにかく「成れ果て村」の全てを破壊し尽くす苛烈さ。

とはいえ、今回の一番の見せ場は、ベラフをつれてさっそうと現れたナナチ、なんだろうな。

勇者のリコ、戦士のレグに対して、ナナチはやっぱり賢者のポジションだから、ナナチが復活すると、途端にこの先の展開の可能性を読みつつ、事態が進展する、という流れになって面白い。

ベラフが保持していたイルミューイの記憶がファプタに流れ込むことで、ファプタの行動様式が変わっていくし、

それに合わせて、周りの成れ果て村の住人も、自らの身体を供物としてファプタに差し出していく。

といっても、もともとファプタの姉妹を食って成れ果て村の住人がいままで存続してきたことを思えば、イルミューイから預かっていたものをその末っ子であるファプタに返すだけ、というふうにも見えて。

完全に、これ、生態系の中の食物連鎖、物質循環でしかないよね。

となると、すでに一度もとの人間の身体から成れ果ての身体に変わっていることを考えれば、この深界6層においては、魂と身体は分離されうるもので、身体の方は任意に作り変えることができる、ということだよね。

そういう意味では、成れ果て、とは、アビスが用意する一種の生体ロボット身体のようなもの、ってことなんだろうな。

ただし、イルミューイの身体の内部というミクロコスモスでないと、アビスの呪いを免れることはないから、正確には、イルミューイの願いが、人間性を喪失しない成れ果ての存在を可能にしたってことなのかもしれない。

そのイルミューイ内部の小宇宙の生態系の中で各人が担ってきた役割がきっとここでいう「価値」なんだろうな。

広義の交換価値、ってことで。

その交換価値を誰もが担ってきたからこそ、成れ果て村という社会、コロニーが可能になっていた、ということなんだろうな。

そういう意味では、どこまでいってもワズキャンは、この成れ果て村が、最前線のベースキャンプだと思ってたんだろうな。

で、ナナチの推理の通り、リコを使って、成れ果て村の面々を、村を離れても活動が可能になる、ナナチのような成れ果てに変えようと思っていたのだろうな。


ということで、物語も終局。

次回が楽しみ。

けど、これで原作ストックも尽くされるのが悲しい。

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