風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

SAVE THE CHILDREN

2005年09月27日 | チンゲル亭裏日記

ーボディーガードをつけるかどうかについてー
来年日本に留学する息子のため、日本語を教えてくれる人を探していました。同僚の夫に誰か居ないかと依頼が来たのです。
ちょうど、ゲル地区に行くことについて、私の気持ちを傷つけずに誰かモンゴル人をつけることを提案したかった夫にとっては、渡りに船でした。
彼は、机に向かっての勉強や文法には興味がないらしいのが分かって、余計うってつけと考えたのです。
今、彼が答えを出すのを待っているところです。

ーゲル地区についてー
ゲル地区に、出向くについては、私は軽く考えていたのです。
物騒な地区とは聞いていましたが、その施設に入ってしまえば何の問題も無いと思っていたのです。
明るい時間にしか出かけませんから、自力でタクシーで行きます、と答えたのです。
日本センターの方は、信頼できるタクシーを捜したほうが良いとおっしゃり、夫は、彼に日常会話を覚えさせるために、私に貼り付けようと考えているし。
ゲル地区に足を踏み入れるについては、緊張が走るらしいのです。
そういえば、施設の職員のモギーさんが、はじめのうちは迎えに行きますとおっしゃったのは、そういうことだったのか。

ー日本語を子供たちとはなすことについてー
「日本語を話せることが特殊技能」とおっしゃっていた村上さんも、つらい事もあるかもとさりげなくおっしゃっていたし。。。
子供たちの手助けをするという私にとっては甘いキャンディーの中に、唐辛子かわさびが入っているのだろうなあと気づいたのでした。
子供たちといっても12~13才といえば、大人への入り口に居る子たちと、幼児の世話をしたことはあるんだけど、という私が彼らに迎え入れられるだろうか。
「乗りかかった船」という感じになってきました。
そういえば、英国人のスタッフ二人は、今まで会った外国人とはちがうそっけない挨拶の仕方で、ちょっと驚いたのです。
きっと、大げさに迎えることでプレッシャーをかけないように、あるいは、冷たくお手並み拝見という姿勢だったのかなぁと思うのです。

いつも私はケ・セラ・セラ!
コメント