風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

東京着

2006年08月20日 | チンゲル亭裏日記

昨日、暑い鹿児島から、これまた暑い東京に帰ってきました。
あわや台風直撃かと心配したのですが、北へ抜けてくれたおかげで、飛行機には影響がありませんでした。
こちらは、湿度60%です。この湿度10%の差は、ほんとに大きい。
娘と鼓太郎の待つ、体に慣れた環境に身をおくと、安心感に包まれます。

3週間の長い滞在は、初めてのことでしたが、親孝行の真似事をして、自己満足の日々でした。
数十年生活してきた家にとはいえ、年を重ねた母をひとり残して、異国に残りの日々をすごさねばならないのは、夫にとって後ろ髪を引かれることだったと思います。

鹿児島を発つ前日の夜に、最後の仕事のベンチつくりが完了しました。
コンクリートブロックにかんなをかけた大きな木を安定良く設置し、雨もよいの中、ニスを塗りシートをかけて乾かしました。
翌朝の出発直前に、母と親戚の叔父さんを鰍ッさせて記念撮影。
夫のしておきたかったことが、滑り込みセーフで終わりました。

庭がすっきり整理され、石をあしらった庭であったことを、初めて知りました。
いろんな花たちが、緑の間からそれぞれの色を見せる元の美しい広い庭になりました。

今日は、長女は用事が有って出かけ、次女は夫を伴って、遊びに来てくれました。

鼓太郎も元気です。
さすがに、長女との絆は強いようで、眠るときは、長女のところに行ってしまいました。
朝、目覚めたころにおはようの挨拶には来てくれました。それで良しとしましょう。

しばし、安心な場所での生活が続きます。
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