尺八その２

尺八の奏者との出会いが、論語教室が開かれている学びピアでありました。

学びピアでは、様々な生涯学習の講座が開かれていて、様々な人がその受講者として、出入りしています。


学びピアでは、講師として迎えるのは、かなり名の売れた人でないと認可が下りないらしい。
私が、詩吟を指導させていただいているのは、須藤先生と言う長年講座を受け持っている方の教室の庇を貸して下さったからで、決して私の実力が認められたわけではありません。


須藤先生のように、名前とか、名誉とか、大きいということとか、高名であるということとかにちっとも興味のないお方だから、私のような者でもその末席を頂いているわけなのだ。


さて、詩吟と尺八との縁をかんがえると、論語の教室で、漢詩を読みときその漢詩を吟詠してお聞きいただくのは、とても楽しいことだ。
その時に、尺八の伴奏があれば、論語仲間は、きっと感動することでしょう。

尺八さんが、どのような気持ちを持ちながら、論語と詩吟とに参加したいと思っていらっしゃるのか、わかりませんが、論語の仲間としてお付き合い願えるなら、良いのだけれど。



さて、詩吟の話題にもどるとしよう。
基礎ができていない状態で、練達の師の伴奏に支えられて詩吟をするということは、ようく、かんがえねばなりませんよねぇ。

はじめは、さっそく尺八を持ってきましょうという言葉に、夢中になってしまったのだけれど。

そうだよ、私は、詩吟はアカペラと言い続けているのに、これは何ということだ。と、我に帰るのでした。


尺八に伴奏をしてもらっての練習を行っているのは、おそらく家元制の詩吟の教室なんだろうなぁ。

剣舞、詩舞に専門の吟者でおさらいをするのと同じなのだろうか。

本当に、尺八さんは、練習のためとしていらっしゃる気持ちなんだろうか。

ご自身の詩吟の練習は、どなたかに演奏してもらっているのだろうか。

はて、さて。