風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

こわれた?

2014年08月28日 | こたろう語録
朝から、かちゃカチャとテープレコーダーのスイッチを押しては、考え込んでいるかあさん。

詩吟をふきこんでは、再生して考え込んでいる
どうやら、我慢できる程度を大幅に超えた雑音が吹き込んだ詩吟の中に、のさばっている様子。


あれこれやって、あきらめて、電気店へとママチャリを走らせて出ていった。

    。。。。。。。。。。。。

近くの電気屋さんは定休日、小雨の中なのに思い立ったら待てないので、防水のパーカーをきて、キャップをかぶりその上から、パーカーのフードをかぶる。
これが、小雨対応ママチャリスタイル。


 
結局、イトー○ーカドーの電気コーナーに行ったら、「もうテープは古い」「修理に出しても新しいものが買える」「試すとしたら、クリーニングテープです」などと、色よい返事がなかったんだってさ。

かあさん、危うくその店員に言い訳をしそうになったんだってさ。
「友達のためにカセットテープに録音してあげるのであって、私は、ICレコーダーをつかってますよ。」と。


かあさんも最近大人になってきて、「まだ、こんなものを使ってるの?」という視線を表向きは、さらりといなして、店員の説明を聞いたらしい。


かあさんが、卒業してからも吟詩部のボックスに通っていたころ、一番小型のテープレコーダーは、まだオープンリールで、A4よりも一回りくらい大きくて、肩にしょえるようにはなっていた。

それでも、テープレコーダーが持ち運べるような小型になってすごいねぇ、といっていた。

それからあれよあれよという間に、小型化されてきて手のひらサイズになった。

それから、今やICレコーダーになった。

手のひらサイズどころかすっぽりとてのなかにはいってしまう。
だけでなく、音質も良いし、一発選曲、記憶量も並大抵の量ではなく、音程が変えられたり、すごいなぁ。

さて、カセットレコーダーだけど、一応持ち帰ってとうさんに相談することになった。

帰宅したとうさんの第一声は、「マイクをつければいいよ」
とうさんのお大事箱を(僕と母さんには、ガラクタとしか見えないものしかはいってない箱だけど)ごそごそと探していたら、「あった、あった」と叫んだ。

かくして、ガラクタのなかから、お宝が出てきて、めでたく雑音が入らないで録音できることになった。

電気の修理系統のトラブルは、まず、とうさん。
かあさん、あせって修理に出したり、新しいのを買ったりしないで、よかったね。節約できて、とうさんの顔も立ったしね。

しかし、ガラクタ箱がまた生き延びた。







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