風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

夢松風

2020年07月15日 | 詩吟
教室再開。

部屋の定員は、15名ですが、三密を避けるため、今は、7名となっています。
ちょうど夢松風のオリジナルメンバーが私を入れて、7名。ぴったりの人数。

今日は、欠席も無く、全員が揃いました。

「全員が揃いました」という言葉は、ほぼ、毎回参加なさるビジターさんの顔が目に浮かんで、少々胸が痛みます。

もし、広い会場が借りられるなら、メンバー同然の方たちも、参加できるから、何よりもうれしい。

幹事さん、会場確保をよろしくお願い致します。


初段の昇段が決まった方への、お祝いをし、4月に入会した方を改めて、紹介し、これからの練習について、いろいろと意見を聞きました。

部屋の状況に合わせて、声を出すときと、出さない時と、臨機応変に致しましょう。

吟詠をしない詩吟教室は、何をすればよいのか。
漢詩の鑑賞、詩の理解を深める、詩の構造や形を知ることも、有るといいね。
そのためには、作詩の参考資料も、探しました。

作詩の勉強をして、作詩ができて、吟詩日本に投稿するのも良し、なんとなく漢詩の形がわかって、吟じるうえで、感覚を養うことも良し。

何もかもを、欲張る必要はない、私自身が、その指導に当たれるわけではないから、共に、考えたり、話し合ったりできたらよい。

かき集めて偶然一緒になった資料が、誰かの、心を刺激して、動き始めるかもしれないと思うと、うれしい。

手元にある本や、資料を今のこの気持ちで、読み始めると、ただの活字だったものが、意味を持って迫ってきて、驚いたり、よろこんだり。
行きずりに手にした本が、勧められて我が家に来たけれど、本棚の片隅に追いやられていた本が、やっと日の目を見ています。

意識が変わると、文字も協力的になって、頭ではじかれないで、私の気持ちの中に入ってきます。
本や、その活字に拒否されていると感じたことが、あれは何だったんだろうと、思う。

この資料を基に、それぞれが、思ったこと感じたことを口にして、楽しく学びあうきっかけになるかな。

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