猫背のことをそのようにおっしゃる方が居るそうです。
山田先生の施術を受けている方なのですが、80歳を過ぎた男性。
奥様から、「猫をしょってるよ」とよく言われるそうです。
山田先生の施術と、教えられた整体体操を自宅で熱心になさったので、
奥様から声をかけられる回数が減ってきたそうです。
そして、その猫が消えかかってきたそうです。
先生もことのほか喜ばれたようで、私にまで語ってくださいました。
それは、私も今日、自身の気になっていたこぶのように盛り上がっている
その方の言葉を借りると、さしづめ子猫をしょっているってことでしょうか。
そのせいで、ジャケットの後姿が、美しくなくて、何とかその猫モドキを
取り除けたらなぁと、長く思っていました。
三日ほど前に、うんともすんとも言わなかった猫モドキに、肩を回したり、
腕を後ろにそらしたりしていると、そのサインが届くようになりました。
やがては、腕の動きに呼応するようになりました。
気が付いたら、その部分に向けて力が貯められるようになり、逆に
力を抜くことが出来るようにもなりました。
今日は、其のことをお伝えしたうえで、受けた施術では、「顎を少し上に
あげましょう」と指示されました。
たったそれだけのことで、頭から、繋がって肩腰へと気が通っていく
感覚を得ました。
ほんの少しの傾きが、肩から腰へと影響が連鎖して繋がるのが、不思議です。
そしてもう一つ、中央会へのお土産を頂きました。
パソコンで疲れている利き腕への対処法です。
肩の前側に手を当てて、だらんと下げた腕を上げていく動作です。
先ず、肩が前にうつむいているのを知ることです。
そして、腕を動かすと開いていくことを感じてもらいます。
直す前に、その動きを感じることが大事です。
感じてもらえるように、的確な話し方が、出来るかが問題。
その事より、理解が届く言葉選びに、気を付けよう。