風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

夢松風

2022年03月09日 | 詩吟
2月の2回のおけいこ中止で、間延びしていた気持ちに喝がはいり、練習後の補習の時間にやっと喉が目覚めました。

会場の会館では、だんだんと活動が戻って来ているのでしょうか、練習前と後ろの1時間の補習のための部屋が、借りにくくなってきました。

遠慮せず、ネット予約できるようになったら、速やかに予約を入れるべし。

お気に入りのA会議室は、こじんまりした上に、他の部屋とは良い具合に離れているため、絶好の練習場所ですから。

それぞれの、スキルが上がって来て、あまり、直しがなくなってきました。
もう少し要求を揚げるのか、まだ、もう少し待って今の心地よさを楽しんでいようかと、様子見です。

褒め上手になる練習をしたら、本当にうれしくなって喜んでいい顔で笑ってくれるでしょう。


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ウグイス吟詠教室

2022年03月06日 | 詩吟
2月を2回ともお休みしたので、久し振りと思いながらの電車でした。

さらにもっと久し振りにランチもご一緒して、楽しく会話をした後ウグイス吟詠に参加しました。とても気持ちがリラックスしていました。

「そんな気にせずに」とおっしゃっていただきました。
「意外に気にするんですよ私は」と言ったら、傍らの人に、クスッと笑われました。

さて練習がはじまると、今までに無い練習風景が見られました。
それを興味深く観察していた人もいて「うんうん、こんな練習もいいよね」との感想も聞こえてきました。

何しろ、グループラインがとても機能しているものですから、まだ、帰路の電車の中にも、いろんなコメントが飛んできます。

事務連絡よりもその他の話題、地域のこととか、景色のこととか、季節の変化とか、読んだ本とか、詩吟以外のグループの質問がついでに載っていたり、話題が多彩なのです。
ちょっと目を離すと、書き込みがいっぱいで、返事が遅ればせになったり、どれに反応しようかと迷ったり、読みそこなったりするほどです。


先生の抱えている問題が、一つ解決して、半分ほど荷を下ろされたようなので、表情が晴れ晴れとして、行動がアクティブになられたように感じます。

そして、楽しい企画も持ち上がり、その担当も力強い方が、任せてとおっしゃっているし、益々、指方カラーの教室が、厚みを増しながら出来上がっていきます。

端近にいるという自覚をせよと、自分で戒めながら、気が付くとしゃしゃり出ているのには、困ります。

先生は、どこまでも「いいよ、いいよ」なのです。





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「五」の彩り

2022年03月05日 | 詩吟
先日の中央会のワンャCントレッスンは、関吟の松野春秀先生の講義録から抜粋して、ご教授頂きました。

その中で、「五(ラ)は、悲しい音」というくだりがありました。


五の音程と聞くと、一番に「舟中子規を聞く」を思い浮かべます。
「舟中子規を聞く」を吟じる時、注意することは、さまざまありますが、必ず言葉にすることは、「五」の音程についてです。



起句の「暮れんと」は、五の音程で入る大山です。
五六でも、三六でも、アクセント的には、間違いはありませんが、情緒が全く違います。

詠ってみたり、コンダクターで弾いてみたり、その違いを何度も聞きます。

音程を確かに詠うだけで、悲しい静かな情緒が出るのですから、簡単です。
その上に自身の解釈が加わって音色に味付けできれば、聞く人の心をつかむことはたやすい。

関吟の多彩な「譜」と確かな音程をまず手にすれば、あとは繰り返し練習のみ。

この漢詩は、吟じる機会が多いので、そのたびに言っています。

先生の声を聞いて覚えた世代の私は、「耳と体で覚えるのよ」でやってきました。
これからは表現する言葉を工夫して少しでも理解をし易くしようと思います。


そうすると、ほかの漢詩の中にも、三六よりは、五六の音程の譜付けの方が良さそうなものも中には、有りそうです。
それは解釈の違いとして、練習はテキスト通りに致しましょう。
思いが深まるとあるいは、五の音程を選びたい時もあるかもしれません。

それは、公式の場ではなく、プライベートな時に詠ってください。

音程による音の彩りは、詠っていてとても興味のある事柄です。
漢詩の読み込み具合によっても、選びたい音の高さがテキストと違ってくることがあるかもしれません。

それには、詩の中で自由に羽ばたいて、表現の工夫を楽しむと良いですね。
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娘から

2022年03月04日 | 


娘は、池上本門寺の近くへ出かけることがあるそうです。
「お母さん、よく行くところだよね」と言って2月28日に撮った本門寺の河津桜満開の写真を送ってくれました。

よく覚えていたね。

最近はフットワークが悪くなって、ビジター稼業はやってないのとは、言いそびれました。

仕事となると、何もかも忘れてしまう娘がせっかく覚えていてくれたのだから。。。


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こたろうさんと

2022年03月03日 | こたろう


          胸に響くゴロゴロ 至福の時 
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お雛様

2022年03月03日 | こたろう
        
          ♬あかりをつけましょぼんぼりに♬




お雛様はそれだけで、物語があって、なにも言うことがない。
今日は、2人とこたろうさんとで、ちらしずしでお祝いします。



お雛様の記事は、過去4回書いています。
一回目 小さな陶器のお雛様   (2007.3.3)
二回目 木目込みと写真たち   (2012.3.1)
三回目 お友達の描いてくれた絵 (2013.2.27)
四回目 雛とこたろうさん    (2016.3.3) 
                  検索機能を使って一発で選び出せます。






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子離れ?

2022年03月02日 | 詩吟
とっくの昔に子供は自立して居るのに、やっと子離れで来たかな。

旅立たせた子供たちが、慣れない場所で困るだろう、困ったときにすぐに耳打ちできるようにそばに居てと引き寄せているときは、嫌がられる。

そんな気持ちが薄らいでくると、近寄ってくる。

そういうやり取りがあって、やっと、ちょうどいい距離感が保たれるようになってきました。

落ち着いてくると慣れもあって回りの人も環境も、ちょうど良いかかわり方をしてくるようになるものです。

あぁ、やっと、子離れできたなぁと、思うこの頃。

そんな時に、新しい展開が間もなくやってくる。ジグソーパズルのように、重ならずにピタリと。

3月となり、本当は、二回目のはずが一回目となってしまったお試し詩吟は、希望されていた方に連絡を取って見たら、延期になってもあきらめることなく待っていてくれました。
なんて嬉しいこと。

そして、そのほかにも、見学をしたい方をお連れして紹介したいとのコンタクトもありました。
新年度は、幸先の良い出発が出来そうです。

まだ、会員登録にまで至っていないというのに、まさに、捕らぬ狸の皮算用ですねぇ!

まだ、何も芽生えていないことをここに書くことはどうかしらと思いながら、書くことで本当のことになって確定できるかもしれないという思いが強くてね。
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