まだ柿をひきずっていて申し訳ありませんが、写真があるので・・・。
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こちらはびわの隣に生えているMy柿です。
不完全渋柿なので、カラスが「これはどうかな?」と試しにつついてしまい(それともキズをつけると熟柿化が早いと知っての狼藉かも)、いつもごっそり持って行かれてしまいます。
でも今年はネットをかぶせてみました。木全体を覆うには全然足りなかったのだけれど、ネットがあるとなんとなくいや~な気分になるせいか、あまりカラスが寄ってきませんでした。
なので大収穫。
2007/12/1 びわ隣柿の最後の皮むき
皮をむくとちょっと面白いのですよ。
2007/12/1 皮をむいてみると色とりどり
種の入り具合がゴマの入り方に影響するのですが、明るいオレンジ色、くすんだ色、さまざまあるのがおわかりでしょうか。
よく見ると、皮を剥く前の状態でも少しずつ色が違います。美味しそうな濃い朱色のものもあれば、まだ未熟?と思わせる明るいみかん色。濃い朱色のものは果肉がゴマ入り(くすんだ色)という訳です。
干し柿にするにはゴマなしの方が向いている気がします。
(そもそもゴマの入らない完全渋柿の方が干し柿にするには上等だとか)
八珍などは徐々に乾きつつ、ゆっくりと熟柿化が進んでいきますが、この柿はかなりながいことカチカチ(弾力のある状態にはならない)で、ある日突然もみほぐせるようになり、芯まで柔らかくなります。確かめるためにも時折揉んで確やる必要があります。
ゴマ入りだと干しあがりも(最初から)黒っぽいです。
(でも、大切なMy柿、大事に干し柿にしています)
不完全渋柿の面白い画像を見つけました(果樹研究所のHP)。種子の入り具合によってゴマの入り方が違うのですが、柿の断面を見るとそれが一目瞭然!
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■参考情報~柿の品種についてのHP
・果樹研究所のHPの柿に関する情報システムテキスト版の「品種の選び方」
・河島佐登子氏主宰のHP「食品広場」の「フルーツ大好き応援団」の「柿について」
にも品種の説明があります。主な柿の品種として5種、その他の品種として12種挙げられています。「その他」にある横野柿の説明は食べてみたい気持ちをとてもそそるのですが、これまで買うことができた横野柿はうーむ、それほどでも、という感じでした。やはり産地(山口県や四国地方)に行かないとだめなのかも。
「みかんについて」のページには柑橘のワックスについて興味深い記載がありますのでよかったら読んでみては如何でしょう。
・新潟県柿品種画像データベース
15種の柿の写真と解説があります。新潟県産の品種に随分肩入れしているような気がするのですがどうでしょう。「愛宕」の解説は、愛媛の人が読んだら怒らないかなあと心配になるほど。
・主宰者が不明なのですが、おそらく静岡のある農園の方?のHPの「柿の品種特性」
甘柿(含不完全甘柿)10種、渋柿2種の柿について解説があります。東海地方で愛されている四つ溝柿が取上げられていて、やはりとても褒めてあります。
・謎めくRoomという一見怪しげなタイトルのHPの奥深くの「柿百科」
写真は少ないですが地方品種の品種名が非常に多数掲載されています。
オリジナルの出典は明治45年の農商務省農事試験場興津園芸部の調査だそうです。この調査では全国から3000点以上のサンプルを収集して分類し937品種が確認されたとのことです。
・福岡県の財団法人久留米観光コンベンション国際交流協会主宰のページ「田主丸柿狩りナビ」の「品種図鑑」
12種の柿の説明があります。全国流通していない品種、元山、小春、駿河、葉隠、の説明が面白いです。駿河は「マンゴーのような味」ですって!
来年は農園に問い合わせてみようかな。
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この柿はこんな風に干しあがります。今年はこの柿で沢山巻き柿を作りました(後日アップの予定です)。
2007/12/4びわ隣柿
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こちらはびわの隣に生えているMy柿です。
不完全渋柿なので、カラスが「これはどうかな?」と試しにつついてしまい(それともキズをつけると熟柿化が早いと知っての狼藉かも)、いつもごっそり持って行かれてしまいます。
でも今年はネットをかぶせてみました。木全体を覆うには全然足りなかったのだけれど、ネットがあるとなんとなくいや~な気分になるせいか、あまりカラスが寄ってきませんでした。
なので大収穫。
2007/12/1 びわ隣柿の最後の皮むき
皮をむくとちょっと面白いのですよ。
2007/12/1 皮をむいてみると色とりどり
種の入り具合がゴマの入り方に影響するのですが、明るいオレンジ色、くすんだ色、さまざまあるのがおわかりでしょうか。
よく見ると、皮を剥く前の状態でも少しずつ色が違います。美味しそうな濃い朱色のものもあれば、まだ未熟?と思わせる明るいみかん色。濃い朱色のものは果肉がゴマ入り(くすんだ色)という訳です。
干し柿にするにはゴマなしの方が向いている気がします。
(そもそもゴマの入らない完全渋柿の方が干し柿にするには上等だとか)
八珍などは徐々に乾きつつ、ゆっくりと熟柿化が進んでいきますが、この柿はかなりながいことカチカチ(弾力のある状態にはならない)で、ある日突然もみほぐせるようになり、芯まで柔らかくなります。確かめるためにも時折揉んで確やる必要があります。
ゴマ入りだと干しあがりも(最初から)黒っぽいです。
(でも、大切なMy柿、大事に干し柿にしています)
不完全渋柿の面白い画像を見つけました(果樹研究所のHP)。種子の入り具合によってゴマの入り方が違うのですが、柿の断面を見るとそれが一目瞭然!
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■参考情報~柿の品種についてのHP
・果樹研究所のHPの柿に関する情報システムテキスト版の「品種の選び方」
・河島佐登子氏主宰のHP「食品広場」の「フルーツ大好き応援団」の「柿について」
にも品種の説明があります。主な柿の品種として5種、その他の品種として12種挙げられています。「その他」にある横野柿の説明は食べてみたい気持ちをとてもそそるのですが、これまで買うことができた横野柿はうーむ、それほどでも、という感じでした。やはり産地(山口県や四国地方)に行かないとだめなのかも。
「みかんについて」のページには柑橘のワックスについて興味深い記載がありますのでよかったら読んでみては如何でしょう。
・新潟県柿品種画像データベース
15種の柿の写真と解説があります。新潟県産の品種に随分肩入れしているような気がするのですがどうでしょう。「愛宕」の解説は、愛媛の人が読んだら怒らないかなあと心配になるほど。
・主宰者が不明なのですが、おそらく静岡のある農園の方?のHPの「柿の品種特性」
甘柿(含不完全甘柿)10種、渋柿2種の柿について解説があります。東海地方で愛されている四つ溝柿が取上げられていて、やはりとても褒めてあります。
・謎めくRoomという一見怪しげなタイトルのHPの奥深くの「柿百科」
写真は少ないですが地方品種の品種名が非常に多数掲載されています。
オリジナルの出典は明治45年の農商務省農事試験場興津園芸部の調査だそうです。この調査では全国から3000点以上のサンプルを収集して分類し937品種が確認されたとのことです。
・福岡県の財団法人久留米観光コンベンション国際交流協会主宰のページ「田主丸柿狩りナビ」の「品種図鑑」
12種の柿の説明があります。全国流通していない品種、元山、小春、駿河、葉隠、の説明が面白いです。駿河は「マンゴーのような味」ですって!
来年は農園に問い合わせてみようかな。
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この柿はこんな風に干しあがります。今年はこの柿で沢山巻き柿を作りました(後日アップの予定です)。
2007/12/4びわ隣柿