何だか分かります?
からからに乾いた・・・
鮎です。干し鮎というものです。
初めて見ました。
愛知県の農産物直売所にあったものだと思います(ユウコちゃんありがとう!もしそちらに行く機会があったらこの直売所案内して下さい~)。
どうやってお料理するのかユウコちゃんに聞いてみたいところ、自分も買ったことがないとか。
ネットで検索してみましたがあまりヒットしません。
鮎製品屋さんのHPを見ると、干し鮎を甘辛く煮付けた甘露煮が売っています。
なるほど、干しておいて、食べるときに煮付けるというのは、冷凍や真空パックなどの方法がなかった時期にはよい保存方法ですよね。
昔ヤマメの甘露煮を食べたことあるけれど、あれも干してから煮てあったのかな?
最近は真空パックがあるから違うのかな?
甘露煮は味が濃すぎてそれほど好きではないので他にないか探してみました。
鮎ご飯、そして雑炊のレシピを発見。鮎からいい出汁が出るそうです。それは楽しみだわ。
よし、炊き込みご飯に挑戦!
まずは鮎の味見。
そのままバリバリ囓ってみると、煮干しなどとは全く違う味!
何が一番違うって、塩味です。さすが川魚、全く塩気がありません。びっくりしました。
最初「魚の味」がしない、と思った程(魚と塩は切っても切れない関係だったのですね)。
そして塩味がないために感じるのかもしれませんが、とっても繊細な、枯れた風味がします。出汁に使う海産物とは全く違う気がします。
食べてみてよかったわ。こんな味とは想像してませんでした。
繊細な鮎の味を生かすために具は少なめの炊き込みご飯にしてみました。
にんじん、そして先日のエリンギとヤナギマツタケ。
電気釜にお米、にんじん、きのこ、水、醤油、酒を入れ、そこに鮎を短く折ってばらまきます。丸のまま配置する、というレシピもあったけれど、より出汁が出るだろうと折ることにしました。
さて出来上がり。
2008/1/9 干し鮎ごはん
とても沢山鮎を入れたのに、よく混ぜてしまったせいか魚影見えず。
でも真ん中付近に頭がちょっと見えますね(頭もしっぽも全部食べることができます)。
味は、「衝撃の旨み!」みたいな食べ物とは対極にある感じ。
とても微妙で繊細、枯淡な味わいでした。勿論おいしいのだけれど、現代的味覚にはやや物足りないような気もします。
昔の人のように普段野菜しか食べない生活をすると、こういう旨みにもっと敏感になるのかもしれません。
まだ2匹とってあります。
熱燗を注いで鮎酒なんてどうかな?
イワナを使った骨酒、ふぐヒレを使ったひれ酒などがありますが、あんな感じにならないものかと考えています。
からからに乾いた・・・
鮎です。干し鮎というものです。
初めて見ました。
愛知県の農産物直売所にあったものだと思います(ユウコちゃんありがとう!もしそちらに行く機会があったらこの直売所案内して下さい~)。
どうやってお料理するのかユウコちゃんに聞いてみたいところ、自分も買ったことがないとか。
ネットで検索してみましたがあまりヒットしません。
鮎製品屋さんのHPを見ると、干し鮎を甘辛く煮付けた甘露煮が売っています。
なるほど、干しておいて、食べるときに煮付けるというのは、冷凍や真空パックなどの方法がなかった時期にはよい保存方法ですよね。
昔ヤマメの甘露煮を食べたことあるけれど、あれも干してから煮てあったのかな?
最近は真空パックがあるから違うのかな?
甘露煮は味が濃すぎてそれほど好きではないので他にないか探してみました。
鮎ご飯、そして雑炊のレシピを発見。鮎からいい出汁が出るそうです。それは楽しみだわ。
よし、炊き込みご飯に挑戦!
まずは鮎の味見。
そのままバリバリ囓ってみると、煮干しなどとは全く違う味!
何が一番違うって、塩味です。さすが川魚、全く塩気がありません。びっくりしました。
最初「魚の味」がしない、と思った程(魚と塩は切っても切れない関係だったのですね)。
そして塩味がないために感じるのかもしれませんが、とっても繊細な、枯れた風味がします。出汁に使う海産物とは全く違う気がします。
食べてみてよかったわ。こんな味とは想像してませんでした。
繊細な鮎の味を生かすために具は少なめの炊き込みご飯にしてみました。
にんじん、そして先日のエリンギとヤナギマツタケ。
電気釜にお米、にんじん、きのこ、水、醤油、酒を入れ、そこに鮎を短く折ってばらまきます。丸のまま配置する、というレシピもあったけれど、より出汁が出るだろうと折ることにしました。
さて出来上がり。
2008/1/9 干し鮎ごはん
とても沢山鮎を入れたのに、よく混ぜてしまったせいか魚影見えず。
でも真ん中付近に頭がちょっと見えますね(頭もしっぽも全部食べることができます)。
味は、「衝撃の旨み!」みたいな食べ物とは対極にある感じ。
とても微妙で繊細、枯淡な味わいでした。勿論おいしいのだけれど、現代的味覚にはやや物足りないような気もします。
昔の人のように普段野菜しか食べない生活をすると、こういう旨みにもっと敏感になるのかもしれません。
まだ2匹とってあります。
熱燗を注いで鮎酒なんてどうかな?
イワナを使った骨酒、ふぐヒレを使ったひれ酒などがありますが、あんな感じにならないものかと考えています。