採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

タイのもち米のお菓子

2008-01-31 | +お菓子(各国)


1/22、久しぶりにタイのもち米を使ってお菓子を作ってみました。
以前雑誌に載っていたレシピで、確かキャラメル会社主催のキャラメルレシピコンテストだったと思います。
レシピを見た瞬間、これは私好みだわ、と切り抜いておいたのでした。


■■タイのもち米菓子
 バナナとささげのもち米キャラメルちまき(キャラメルのカオ・トム・マット) (兵庫県の小田真也さんのレシピ)をアレンジしました
■材料
もち米  300g  (今回長粒米のもち米を使いましたが、日本のもち米でもいいと思います。)
ミルクキャラメル 25粒
ココナツミルク 400cc
ささげ豆(黒ささげ)  100g
バナナ 3~4本
塩  少々
   
■作り方
(1)もち米を1時間程度水にひたし、ざるに上げておく。
古いもち米の場合もうちょっと長く浸水させた方がいいと思います。

(2)もち米、ココナツミルク、キャラメル、塩を鍋で煮る。
加熱は私はいつも電気釜(お急ぎモード)を使ってしまいます。
このあと蒸すので多少固めでもいいと思います。途中でフタを開けて上下をまぜ返してみました。
今回キャラメルは我が家になく自分で作ることにしました。
キャラメルが1粒何グラムかネットで調べても分からず悩みましたがとりあえず70gのグラニュー糖を焦がして生クリームを適当に入れてみました。
焦がしすぎたのか単に分量不足か、もうちょっと甘くてもよかったかも。

(3)バットにもち米を広げ12~16等分し、冷ます。
 バナナを長さ方向に2つ、更にそれを縦に2つに切る。

(4)オーブンペーパーにもち米を敷き、豆、バナナを包むように形づくる。
 タイではバナナの葉を使うのではないかしら。
 日本だったら竹の皮でもいいかもしれません。
 オリジナルではアルミ箔なのですが、電子レンジにかけられるように私はオーブンペーパーを使っています。

(5)合わせ目を2回折るようにして閉じ、両端も閉じる(私はホチキスを使ってしまいます)。
 包みの上からやや扁平な形に整える。

(6)蒸気のあがった蒸し器で約15分蒸す。

(7)もち米がやわらかいうちにどうぞ。
 もし固くなってしまったら電子レンジまたは蒸し器で再加熱。


珍しく作業工程の写真を多めに撮ったのでご紹介しますね。
 

2008/1/22 炊いたもち米

炊き上がったもち米です。カラメルを焦がしすぎたため濃いめの色です。

豆は、冷凍してあった蒸しただけのブラックビーンを使いました。
(一緒に炊いた訳ではなくて、置いてあるだけです)

2008/1/22オーブンペーパーの上に


もち米を敷いてそこに豆を並べます。

2008/1/22もち米でバナナを包む


バナナ1/4本を載せ更にもち米でカバーします。オリジナルでは上にも豆を散らしていましたがそうすると紙で包めなくなりそうで今回はしませんでした。

このときは湾曲していますが、包むと四角になります。

2008/1/22小包みたい

合わせ目を2回折るようにして閉じ、両端は折り込んでホチキスで留めます。
包みの上から少し扁平な形に整えます。

最初にもち米を等分しておかなかったので11個になりました。

2008/1/23蒸し上がり


蒸し上がり~。

翌日には固くなるので、電子レンジにかけてしまいます。

ホチキスの針は金属だけれど特に問題ない気がします。心配なら蒸し器で蒸し直すとよいですよね。

2008/1/23断面


断面はこんな感じ。

ココナツミルクの甘い香りとバナナの酸味があいます。
もち米がもっちり、バナナがトロリ、そして豆はぽくっとした食感で、アクセントになります。

 

コメント (16)
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