ヤマドリタケモドキのオイル漬けをちょびっとお裾分けしたら、山盛りの新鮮なきのこになって帰ってきました(スズキさまありがとうございます!)。
山盛りのきのこ
山盛りのハタケシメジ、エリンギ、そして初めて見るこちら・・・。
2008/1/8初めて見るヤナギマツタケの生
やなぎまつたけというきのこ、生をみるのは初めてです。
実は忘れかけていたのですが、以前乾物を買ったことがありました。乾物は、えーと、とても細~くなってしまって、歯触りは多少あるもののそれほどインパクトのあるものではなかったのでした(記憶が薄れたいいわけかな?)。
生のヤナギマツタケは天ぷらでどうぞ、とのこと。
でも、3種類ものきのこがあるので、きのこ鍋はどうかな?
というのも・・・
2008/1/8 せんべい汁のもと
お正月に実家に帰った折、なぞの鍋物セットをもらってきたのです。
青森の「せんべい汁」。
青森、岩手には南部せんべいという小麦粉で作ったおせんべいがありますが、あれを鍋に浮かすらしいのです。
webで見かけて存在は知っていたのですが、南部せんべいだったらそのままパリパリ食べる方が好きだな、と眼中に入っていなかったのでした。ひょんなことから実物を食べてみられることになりました。
セットの中身はスープと例のせんべい。スープはきりたんぽ鍋風のしょうゆ・鶏ガラ出汁で、にんじん、あぶらげ、ごぼう、姫筍、鶏肉が少しだけ入っています。
沢山のきのこ、ネギ、白菜などで鍋開始。ゴボウやセリあればよかったな。
でもきのこ沢山ですからおいしいのは当然です。
エリンギはしこしこした噛みごたえのある食感。
ハタケシメジは外見は市販のホンシメジに似ていますが、軸が中空で歯切れのよい感じ。
そして初めてのヤナギマツタケは、細くて軸が中空の頼りない外見にも拘わらず、歯ごたえがシャッキリして意外と存在感があります。エノキと違ってぬめりは出ないしくせがない気がします(エノキって結構強い香りがありますよね)。
3種類が入り交じってとっても贅沢な味わいでした。
気になるのは例のせんべい。
そのまま食べてみると、普通の南部せんべいとは違う味。プワプワしているような?
せんべいがおいしかったらそのまま食べてしまおうかと思いましたが、鍋に入れました。
2008/1/8 きのこたっぷり(だいぶ食べちゃいましたが)せんべい汁
半分ぱりっとしている時がよいのかとつついてみましたが、食べ頃は全部しっとり汁を吸ってからでした。
柔らかく煮えてみるとなぜか懐かしい味。そう麩の味と一緒。
なるほど、乾いているときのプワプワした食感は麩でした。
とろん、つるんとして煎餅の面影はなく、思っていたより違和感はありません(麩ですものね)。
ダンナサマは、「ぼくこれ好き」ですって。
ほう。
今度きりたんぽ鍋(我が家のはいつもきりたんぽ抜きだけど)をするときは、お麩も入れてみようかな。
ヤナギマツタケですが、全部食べ終わってからイタリアンのシェフかずさんに教えて頂いたのですが、洋風料理にもあうそうなのです。
イタリアでは「ピヨッピーノ」という可愛い名前で呼ばれているそうです。
タルトに入れて焼いたり、パスタのソースにしたりしてもよいとか。
ひょろりと小さいので洋風料理のことは頭になかったなあ。
頂いたものは全部和食で使ってしまったのでした・・・。
次みかけたら是非買わなくては。もっと色々試してみよう!
(もっと市場に出回りますように)
山盛りのきのこ
山盛りのハタケシメジ、エリンギ、そして初めて見るこちら・・・。
2008/1/8初めて見るヤナギマツタケの生
やなぎまつたけというきのこ、生をみるのは初めてです。
実は忘れかけていたのですが、以前乾物を買ったことがありました。乾物は、えーと、とても細~くなってしまって、歯触りは多少あるもののそれほどインパクトのあるものではなかったのでした(記憶が薄れたいいわけかな?)。
生のヤナギマツタケは天ぷらでどうぞ、とのこと。
でも、3種類ものきのこがあるので、きのこ鍋はどうかな?
というのも・・・
2008/1/8 せんべい汁のもと
お正月に実家に帰った折、なぞの鍋物セットをもらってきたのです。
青森の「せんべい汁」。
青森、岩手には南部せんべいという小麦粉で作ったおせんべいがありますが、あれを鍋に浮かすらしいのです。
webで見かけて存在は知っていたのですが、南部せんべいだったらそのままパリパリ食べる方が好きだな、と眼中に入っていなかったのでした。ひょんなことから実物を食べてみられることになりました。
セットの中身はスープと例のせんべい。スープはきりたんぽ鍋風のしょうゆ・鶏ガラ出汁で、にんじん、あぶらげ、ごぼう、姫筍、鶏肉が少しだけ入っています。
沢山のきのこ、ネギ、白菜などで鍋開始。ゴボウやセリあればよかったな。
でもきのこ沢山ですからおいしいのは当然です。
エリンギはしこしこした噛みごたえのある食感。
ハタケシメジは外見は市販のホンシメジに似ていますが、軸が中空で歯切れのよい感じ。
そして初めてのヤナギマツタケは、細くて軸が中空の頼りない外見にも拘わらず、歯ごたえがシャッキリして意外と存在感があります。エノキと違ってぬめりは出ないしくせがない気がします(エノキって結構強い香りがありますよね)。
3種類が入り交じってとっても贅沢な味わいでした。
気になるのは例のせんべい。
そのまま食べてみると、普通の南部せんべいとは違う味。プワプワしているような?
せんべいがおいしかったらそのまま食べてしまおうかと思いましたが、鍋に入れました。
2008/1/8 きのこたっぷり(だいぶ食べちゃいましたが)せんべい汁
半分ぱりっとしている時がよいのかとつついてみましたが、食べ頃は全部しっとり汁を吸ってからでした。
柔らかく煮えてみるとなぜか懐かしい味。そう麩の味と一緒。
なるほど、乾いているときのプワプワした食感は麩でした。
とろん、つるんとして煎餅の面影はなく、思っていたより違和感はありません(麩ですものね)。
ダンナサマは、「ぼくこれ好き」ですって。
ほう。
今度きりたんぽ鍋(我が家のはいつもきりたんぽ抜きだけど)をするときは、お麩も入れてみようかな。
ヤナギマツタケですが、全部食べ終わってからイタリアンのシェフかずさんに教えて頂いたのですが、洋風料理にもあうそうなのです。
イタリアでは「ピヨッピーノ」という可愛い名前で呼ばれているそうです。
タルトに入れて焼いたり、パスタのソースにしたりしてもよいとか。
ひょろりと小さいので洋風料理のことは頭になかったなあ。
頂いたものは全部和食で使ってしまったのでした・・・。
次みかけたら是非買わなくては。もっと色々試してみよう!
(もっと市場に出回りますように)