採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

いぐりすもも

2008-07-22 | +ジャム・ピール(果物系保存食)

しばらく前ポメマルさんのブログで、「今年はいぐりという赤いスモモを買うつもり」ということを読みました。
「いぐり」って何??と検索してみたところ、奄美大島で主に生産されている、小さなスモモだということが分かりました。
「花螺梨(がらり)」という台湾原産の品種だそうです。
甘くはない、と説明に書いてありますが、色が真っ赤でとても綺麗・・・。
奄美のほか指宿でも育てられているようで、奄美産より幾分安いので、そちらを注文することにしました。

予約注文してからしばらく待って、7/9頃到着。
今年は裏年で収穫が少なかったそうです。

やっぱりジャムよね・・・☆

(写真はクリックすると拡大します)

2008/7/13

こちらがいぐりすもも。皮は赤と緑が入り交じった複雑な色です。

梅くらいの大きさで、小さいです。

2008/7/11

皮ごとぱくりと食べると少々渋いので、悩んだのですが、皮をむくことにしました。

果肉の味は、甘さは少なめで、酸味もそれほどないような・・・。もっと酸っぱいことを予想していました。
コリコリモッチリした食感です。刻んでサラダに使ってもさっぱりしておいしかったです。

2008/7/12

電子レンジで少し加熱したところ。
なかなか煮くずれないかと思ったけれど、無事滑らかなピュレになりました。
加熱した方がさんみが際だった気がします。

2008/7/12作

真っ赤なジャムの出来上がり。ペクチン分も多く、かたまってます。

2008/7/12作

7個出来ました。

2008/7/11 この綺麗な色を生かして・・・とひらめいたのがルバーブとのミックス。

ダンナサマの知り合いの方から頂いた巨大ルバーブが少しあったのです。
切って砂糖をまぶし、出てきた水は使わないでおきました(染みだした水は実は酸っぱくないのですよ。薄甘いだけ)。
2008/7/12作 あまりに太くて筋っぽくないのか心配なほどでしたが、無事煮くずれて、とろりとしたジャムになりました。

ルバーブとスモモの比率は・・・。1:1くらいだったかしら・・・。忘れてしまいました・・・。
酸っぱいもの同士の組み合わせ、かなり強烈になったはず。
食べるときはご用心・・・。
2008/7/12作 8個出来ました。




 

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太いマカロニ

2008-07-22 | +ふたりの日

連休はいかがお過ごしでしたか?
暑くてなにひとつしたくない気分で、あまり有意義には過ごせなかった・・・。
桃やメロンのジェラートもどき(冷凍した果肉と生の果肉を混ぜてスティックミキサーでガーっとしただけ)くらいしか作る気分にならず、料理がなんだか苦痛でした。

こういうときは、何か作り置きできるメイン料理を用意しておくといいですよね。
先日ヤマモモで忙しい頃、重宝したのが仔羊すね肉のトマト煮込み。
クスクスのソース部分をイメージして少しピリ辛にして、先日作ったトマトソースも使ってたっぷり仕込みました。

初日は揚げ麺入りごはん(後述)を添えて。
その次は、パスタにかけて。最後はちょっと趣向を変えて、カレー粉を足してほんのりカレー風味で・・・。

基本は同じ味だけれど、多少趣向が変わってよかったのでは?
(ま、私は、全く同じメニューが続いても(自分の作ったものなら)全然平気なのだけれど)

今回のパスタは太いマカロニです。
 

2008/7/12太マカロニとクスクス
2008/7/12 太マカロニのスープパスタ風
(よりによって一番手前に、ゆで加減チェックのため囓ったものがぁ・・・)
 


ダンナサマが細長い麺が好きなので、ショートタイプは久しぶり。しかもこんな太いマカロニは初めて。
ぷかぷかした食感がまた麺とは違って面白かったです。

2008/7/12太マカロニ
太マカロニの生の状態  

そういえば、このマカロニは、ワインの試飲をしてへろへろになった時、汐留イタリアで買ってきたのでした。


揚げ麺入りごはんというのはこちらです。

麺入りごはん
揚げ麺入りごはん  

極細のパスタを短く折ったものをむらなく色づくまでオリーブオイルで揚げ、油を切って、お米と一緒に電気釜で炊くだけ(パキパキの揚げ麺は、炊かれて柔らかくなります)。
トルコ料理屋さんに行ったとき教わりました。
本来スープストックで炊くものらしいですが(TULAYさんのレシピはこちら)、私はごはんを炊く時同様水だけ。

実はこのヴェルミセリ、随分前に買い込んで半分忘れており、ようやく作ったのですが、作ってみて、あたりに漂う甘~い香りにびっくり。
なになに?何か作ってたっけ?? と嗅ぎ回って、電気釜にたどり着いたのです。
お砂糖入れていないのに甘い香りとはこれは異なこと。

小麦が香ばしく焦げた香りではないかと思います。そういえば、かりんとうを揚げているときもこんな甘い香りがしたような・・・(こっちの場合はお砂糖入りですが)。

ごはん同様冷凍も可ですが、甘い香りはやはり炊きたてが一番です。

 

コメント (6)
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