採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

日本カボチャ

2009-11-09 | +食べるもの以外
最近サツマイモの記事を多く載せているので、毎日のように蒸かし芋や焼き芋を食べているかと思われるかもしれません。でも実は、捨てるかどうか迷うほどのクズイモをひとまず片付けた程度です。

最近食べているのは、ジャガイモ。
どれもこれも芽が出てきたのです。

一刻を争う状況といえましょう。

ジャガイモ消費が最優先。
なんと、秋になったというのに我が家ではまだ新米を一度も買っていないくらいです。
白ごはん、食べたい・・・。


ポトフ
(残りポトフの変奏曲)トマト風味具だくさんスープ(ミネストローネ風)
(残りポトフの変奏曲)ミルク風味具だくさんスープ(チャウダー風)
ガレット
オーブン任せのグラタン・ドフィノワ
コロッケ(数年ぶりに作りました)
千切りジャガイモの明太子炒め(初挑戦)
ポテトサラダ

この辺でもうネタ切れです。
リフレインが呼んでいる。最初の行に戻る、にするかな。

ん、もう少し思いついた。

カレーとかサブジとか
肉じゃが
ボルシチ
グラーシュ
フライドポテト
生のジャガイモをすり下ろしてフライパンで焼くもの(名前不明)


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2009/11/01日本かぼちゃ

気分を変えて、今日はカボチャ。
これはイトウ家よりの頂き物です(イトウさん、奥様、御義母様ありがとうございます!)

こんなに立派な日本かぼちゃ、初めてみました!
直径20cmくらいありそうです。

2009/11/01日本かぼちゃ

完全な円形で、ゆがみもなく、完璧なカボチャです。
日本カボチャの一種のようですが、品種名まではよく分かりません。

2009/11/01日本かぼちゃ

このタイプのカボチャを加工するのは恐らく初めてです(外食先で食べたことはあるかも)。
このあたりの産直では見かけない品種です。

2009/11/01日本かぼちゃ

断面はこんな感じ。
日本カボチャはあっさり、という話を聞いたことがありました。
サラダでも使えるようなズッキーニやコリンキーに近いのかな?と思って生で少し囓ってみたら、コリコリしつつも、粉っぽさ(デンプン質)も感じます。
やはり煮た方が美味しそう。


日本かぼちゃというくらいなので、和風だしで煮てみました。
日本カボチャはあっさり目の味、と聞いたことがあったため、以前買ったバターナットかぼちゃ名前不明のヘチマ形かぼちゃ(Squash Jumbo Pink Bananaスカッシュ・ジャンボ・ピンク・バナナ?)のような水っぽくて煮とろけるタイプのカボチャかな、と思ったら、・・・違います。

ねっとりでは決してなく、しっとりきめ細かなホクホク感があります。
甘さは通常のカボチャに比べて少なめで、いわゆるカボチャより、ジャガイモ的な味かも。
デンプンの粒がきめ細かいところは、ライマビーンのようでもあります。

すごく美味しい!

薄切りにして、ジャガイモとあわせてグラタン・ドフィノワにしてみました。
ダシの味のしないこちらの方が、カボチャ本来の風味と微かな甘みが際だつかなーと思いました。

イトウさま、何とも美味しいものをありがとうございました!


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コメント (12)
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栗のパイ

2009-11-09 | +お菓子・おやつ
先日長野に行った折、ものすごく美味しい栗のお菓子を頂いたのでご紹介します。

わらびさんのご自宅の小さなパン屋さん「LILI LINE」が、秋限定で週に1回だけ作っているものだそうです。こちらのパン屋さんは、若いご夫妻が最近オープンしたばかりのようで、色々工夫して美味しいものを作っているお店なのだそうです。

   LILI LINE (リリライン)
     町田市真光寺2-34-6   Tel:042-736-9990
     営業時間:10:00~18:30
     定休日:第1、第3日曜・月曜
     駐車場なし(参考情報:向かいにスーパー三和とダイソーがある)
     (食べログの記事はこちら

2009/10/27epiの栗パイ

正式名称は何でしょう。栗のパイ?
形も栗をかたどっていますが、縦長で、むしろどんぐりのように見えます。

トースターで温め尚したので少々焦げました。
(そして熱くてひっくり返してしまい、表面が割れて指に貼り付き火傷しました)

2009/10/27epiの栗パイ

中はこんな感じです。かなり大きな栗渋皮煮が6つ位にカットしてあり、ペースト状のもので和えてあります。
このペーストは、栗ピュレとアーモンド粉かな? そして卵を混ぜてあるのか、ぷりん、とした食感があります。

2009/10/27epiの栗パイ

断面はこんな感じです。
指と比較すると大きさが分かりますが、6分割後でも随分大きな栗渋皮煮で、とても立体的です。ペースト部分は少なめです。

地元(町田?)の農家の栗を使って、パン屋さんが自分で作っているようです。
パン屋さんは唯でさえ仕事が多いのに、すごい・・・。


パイ生地部分はとってもサクサクなのに油っぽさは全くなく、栗の甘さは丁度よく、少量のペースト部分が食感に少しの変化を与えていて、ものすごく美味しいお菓子ですた。ここ数年で食べたお店の栗菓子の中で一番美味しかったかも。
虜になってしまいました。

特に潔いと思ったのが、栗渋皮煮の切り方。
渋皮を破らないように大切に作った栗を、惜しげもなく6分割してあるところです。
渋皮煮のお菓子というと、どうしてもその栗の立派さを見せたいがため、栗を切らずに、しかも露出させて使うことが多いような気がします。でも、お菓子にした場合、切らずに使うと、その他の部分との調和がいまひとつなのです。
そして露出した栗を焼くと、渋皮部分がカピカピになってしまいがちです。

きっと試作を繰り返し、美味しさを優先した、ということではないかなあ。

美味しいお菓子は、まがい物でもいいから自分で真似してみたくなるけれど、このサクサクのパイ皮は、真似すら出来ません・・・。


今度実家に行く機会があったら、パン屋さん「LILI LINE 」へダッシュだ。
(わらびさん、ふみえさん、こんなに美味しいお菓子を初体験させて下さいましてありがとうございました!)

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